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時空の旅 (SFセレクション 1)

時空の旅 (SFセレクション 1)

時空の旅 (SFセレクション 1)

作家
星新一
H.G. ウェルズ
アーサー・C・クラーク
小川未明
フレドリック・ブラウン
佐藤 史生
レイ・ブラッドベリ
赤木かん子
出版社
ポプラ社
発売日
2005-03-01
ISBN
9784591084953
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時空の旅 (SFセレクション 1) / 感想・レビュー

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マリリン

小川未明の作品を...と思い、検索して偶然出逢った本。星 新一・H.G. ウェルズ・アーサー.C. クラーク・小川 未明・フレドリック ブラウン・佐藤 史生・レイ ブラッドベリ...この豪華な顔ぶれは期待を裏切らない内容だった。老タイムトラベラーが登場するブラッドベリの「トインビー・コンベクター」、二つの時計がなくなった事で村に平和が訪れる未明の「時計のない村」が特に印象に残った。萩尾望都のアシスタントを経験したという佐藤史生は、名前も知らなかったが、作品に経験が生かされていると感じた。

2020/02/02

rosetta

佐藤史生の「金星樹」が入っているので読んでみた。子供向けの本で対象は小学生中高学年くらいか。少し長い話は翻案されたりしているようだが、入門編としては丁度いい。まあ、このテーマで集めた話として全てが適切かどうかは疑問だが。星新一「午後の恐竜」H.G.ウェルズ「スピードの出るくすり」アーサー・C・クラーク「大英博物館の盗賊」小川未明「時計のない村」フレドリック・ブラウン「血」レイ・ブラッドベリ「トインビー・コンベクター」

2020/11/22

きょちょ

「時空」に関する7人の作家のSF短編集。 漫画も1作入っている。 特に面白かったのは、星新一の「午後の恐竜」と、アーサー・C・クラークの「大英博物館の盗賊」。 SF作家は、必ずしも「未来」を良いものと捉えていない。 小川未明の「時計のない村」はSFとは言えないかもしれないが、これはこれで味わいある作品だった。 ★★★★

2017/05/22

くさてる

児童向けSFアンソロジー。さすがの傑作・名作揃いで楽しめました。星新一「午後の恐竜」はこんなに静かな怖さに満ちた作品だったとは。フレドリック・ブラウン「血」は笑った。佐藤史生「金星樹」この頃の少女漫画のSFガチっぷりは再評価すべきだと思うんだけどなあ。そしてわたしが本当に好きなのは、ブラッドベリ「トインビー・コンベクター」!このポジティブさ、前向きさ、夢を信じて。人間の可能性を。未来に絶望しない強さこそ、SFの魅力の一つだと思うのです。

2017/10/26

植田 和昭

時間物が多数収録されていて、ウエルズとアーサーシークラークの話は読んだことがありました。とても面白いシリーズなのでお勧めです。

2018/10/07

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