車のいろは空のいろ 星のタクシー (ポプラポケット文庫 2-4)
車のいろは空のいろ 星のタクシー (ポプラポケット文庫 2-4) / 感想・レビュー
へくとぱすかる
「車のいろは空のいろ」3冊目。この本はさすがに初読。単に動物たちが松井さんのタクシーに乗ってくるだけではなくて、松井さんを不思議な世界に招待する。幻想的な「ほたるのゆめ」、そして1冊目から歳月をへて再び戦争の思い出を語る「しらないどうし」など、もっと続けてほしいくらいのシリーズ。
2017/06/06
緋莢
暗い夜道の中で、タクシーを運転している松井さん。今日の仕事はそろそろお終いにしようと思っていた時、街頭が一つしかともっていない公園に公園に、七つか八つかぐらいの女の子が二人だけでいるのを見つける。心配になった松井さんが声をかけると、お揃いのネックレスを落としてしまったという。一緒に探してあげ、無事に見つかった後、2人をタクシーに乗せて送っていくが・・・
2017/06/06
はーちゃん
児童文学なんだけど大人でもいいんだよなあ。
2020/01/20
雨巫女。
《私-図書館》今回は、ほのぼのした話と、世にも奇妙な世界のようなぞーっとする話もあり。あれから、だいぶん時間も、たち松井五郎さんまだタクシー運転してるかなあ。
2018/05/25
斑入り山吹
1,2,3全部出版が違うのでダブったりしてしまった。が、これで最後(もし、あまん氏が続きを書かなければね)。狸やら狐やら猫やら鼠やら、いい感じに昔話っぽいです。でも三冊目になると多少マンネリって気もしなくもない。(好きだから気にしない、という考え方もある。)そういう意味で「しらないどうし」は泣けます。この本ではちょっとぞっとする終わり方の「ほたるのゆめ」がわたしは気に入ったな。3冊あいだをあけたりダブったりしたので、ちょっと興が冷めたかな?今度はまとめてじっくり読んでみよう。
2011/08/30
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