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ホラ-セレクション (2) (ホラーセレクション 2)

ホラ-セレクション (2) (ホラーセレクション 2)

ホラ-セレクション (2) (ホラーセレクション 2)

作家
赤木かん子
岡本綺堂
出版社
ポプラ社
発売日
2006-03-15
ISBN
9784591090732
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ホラ-セレクション (2) (ホラーセレクション 2) / 感想・レビュー

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☆よいこ

②語られると怖い話▽[魔法のオレンジの木/ハイチの民話]歌[子捨ての話/ハーン]川に流された6人の赤子[西瓜/岡本綺堂]西瓜の中に青蛙[浅茅が宿/上田秋成]残された女[雪女/半藤一利・ハーン]オラアが村サ雪女のはなし・雪女[今昔物語]6編、道成寺[いそっぷ童話集]5編[フォックス氏]木下順二訳[イングランド・スコットランドのむかし話]ネコの王様、白い家の老人、ヒース酒の秘密[黄色いリボン]アメリカンホラー[手の幽霊]ロアルド・ダール▽再読。自分用。定番もあるけどレベル高いよできん。2006年刊

2024/10/28

モモ

絶版のホラー作品を集めたもの。ラフカディオ・ハーン「子捨ての話」飢饉の時代に食べさせられないと殺めた赤ちゃん。少し状況が良くなり生まれた赤ちゃんが「あんたがしまいに私を捨てなすった時も、今夜のように月のきれいな晩だったね」と大人のような口ぶりで言う。現在でも聞く怪談話の原作だったのかな。岡本綺堂「西瓜」西瓜が人の生首に変わる変異。昔の話だと思っていたら現在も続く変異が恐ろしい。このシリーズなかなか良かった。他の巻も読んでみたい。

2021/04/25

星落秋風五丈原

古今東西のホラーの傑作を、名作から落語、マンガまで収録。「子捨ての話(ハーン)」「西瓜(岡本綺堂)」「浅茅が宿(上田秋成)」「フォクス氏(J.ジェイコブズ)」など、「語られると怖い話」11編を収載。

2006/06/30

くさてる

話されると怖い話、のアンソロジー。語り部によって話される話が多いので、民話中心ですこし退屈してしまったのだけど「黄色いリボン」のラストで声が出た。これはもうネタバレする人間には死あるのみ。

2017/08/24

花林糖

(図書館本)(オール・ハロウズ・イヴ(All Hallow's Eve)Horror読書会)一番印象的だったのは「黄色いリボン」はえええええー!なオチ。ヒースの酒を飲んでみたい。語られると怖い話なので文字にするとそれほどでもないのかな?日本の怖い話と海外の怖い話の違いが面白い。

2019/10/13

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