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ロマンスにはホラーを (ホラーセレクション 5)

ロマンスにはホラーを (ホラーセレクション 5)

ロマンスにはホラーを (ホラーセレクション 5)

作家
赤木かん子
橋本治
出版社
ポプラ社
発売日
2006-03-24
ISBN
9784591090763
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ロマンスにはホラーを (ホラーセレクション 5) / 感想・レビュー

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くさてる

昔話や伝承話が多い巻。「ウィリアムの幽霊」幽霊となって現れた恋人をやがて持て余す若者の描写がコミカルだけどリアル。宮脇明子は読みごたえあるものの、この作家ならほかにも良作があるのでは。そして橋本治は「窯変源氏物語」から。これをホラーに入れてしまうのは……いや間違いなく怨霊ものだからホラーなんだけど……文句なしの読み応えで「窯変源氏物語」再読したくなりました。

2017/08/24

砂糖

ホラーコレクションの中では珍しいロマンチックな怖い話。「赤毛のアン」のモンゴメリが書いた話や民話風の「ロマンス」や「おとぎ話」が多い。このコレクションにはブラッドベリが他の巻でも取り上げられているけれど、この「みずうみ」がいちばんわかりやすくて切なくて好きです。橋本治さんの「源氏物語」は読みたくなりました。

2016/03/12

ケロたん

宮脇明子の漫画は初読み。オチは読めるが、なかなかホラーしてます。

2018/11/18

baion

怖い!「弔いの日」はまんま怖いし、「青ひげ」も怖い・・だいたい、見るな、するな、と言われれば見たりしたくなるものですよねぇ・・。昔話はこれからも折あれば読んでいきたいと思います。

2013/02/09

くろばーちゃん

ホラー系のロマンスって、切ない話が多いよね。印象に残ったのは、宮脇明子さんのマンガ「弔いの日」。自分の頭で考えて行動することが許されなかった時代の悲劇。スコットランド民話の「詩人トマスの話」。「窯変源氏物語3」は、全編を読んでみたくなった。

2023/11/15

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