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英米ホラーの系譜 (ホラーセレクション 9)

英米ホラーの系譜 (ホラーセレクション 9)

英米ホラーの系譜 (ホラーセレクション 9)

作家
R.スティーヴンスン
C・ディケンズ
Robert Louis Stevenson
Charles Dickens
金原瑞人
出版社
ポプラ社
発売日
2006-03-24
ISBN
9784591090800
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英米ホラーの系譜 (ホラーセレクション 9) / 感想・レビュー

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くさてる

金原瑞人の「はじめに」が児童向けに分かりやすく大人の目にも納得のしっかりした文章でとても良かった。収録作はどれもスリリングで名作ぞろい。個人的にいちばん好きなのはポー「告げ口心臓」です。

2017/08/24

めがねまる

子供向けではあるが手抜きのないセレクト。昔の話なのでショックは少ないがジワジワ怖くなる話が多い。わかりやすく化け物や殺人鬼が出てくるより、帰って怖いかもしれない。マタンゴの原作「夜の声」と、ポーの「告げ口心臓」ビアスの「アウルクリーク橋のできごと」が特に良かった。

2018/05/07

星落秋風五丈原

古今東西のホラーの傑作を、名作から落語、マンガまで収録

2006/07/06

永田 誠治

「本の探偵」こと赤木かん子さんが編するアンソロジーシリーズのホラー版。しかしながら、本巻だけは、金原瑞人さんが編じていて、しかも彼が書いた前書きが非常に面白い!勉強になる!それも話し言葉で、これを学生の頃に読んだらさらに本が好きになったかも。「小説というのは…」、漠然としか分かっていなかった自分には、まさに目から鱗でした。収録5作品中、一番は「夜の声」。さすが幽霊狩人カーナッキの作者!他の感想にもあったけど、いかに翻訳が大事かよく分かる。

2023/02/03

つるら@turulaJB

YA。びんの悪魔は読んでいてこっちがディケンズだっけ?と思わせる良作。スチーブンソンは宝島しか読んでないんでなんとも言えないけど、賢者の贈り物を思い出した。 ポーの"告げ口心臓"は初めて。ポーの幻想短編全集を読んだはずだがこれは収録されてなかったかと(忘れっぽいので自信ない)。ひたすら狂気。 ビアスもほとんど読んでないが、"アウルクリーク橋でのできごと"はホラーと呼んでいいかわからない。一瞬の夢。

2018/07/17

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