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もぐらのバイオリン (ポプラせかいの絵本 17)

もぐらのバイオリン (ポプラせかいの絵本 17)

もぐらのバイオリン (ポプラせかいの絵本 17)

作家
デイビッド・マクフェイル
David McPhail
野中ともそ
出版社
ポプラ社
発売日
2006-02-01
ISBN
9784591090992
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もぐらのバイオリン (ポプラせかいの絵本 17) / 感想・レビュー

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mug

バイオリンの音色に魅了されたもぐらのお話。何年も練習を続け上手にバイオリンを弾けるようになったもぐらは、土の中で一匹、演奏を続けている。『ひとびとのために えんそうするのって どんなかんじなんだろう』そんなことを考えているもぐらの上(地上)では、実は人々が聴いている。ひとりぼっちのもぐらに「みんな聴いてるよ!」と声をかけてあげたい😊

2020/10/09

野のこ

《野中さん訳。》すごく良かったです。ポールマッカートニーの『パイプオブピース』の曲が頭の中で流れた。土の中でもぐらが奏でるバイオリン。その上の木がどんどん成長して鳥や人びとの憩いの場所に。平和を願う、想像するだけで幸せな気持ちになれそう。もぐらのバイオリン、聴いてみたいなぁ。素朴なタッチだけどもぐらと木を描く構成や、綺麗な色彩グラデーションも素敵でした。

2018/06/17

chiaki

かつて仕事に明け暮れるもぐらがバイオリンに出逢ってそうだったように…音楽は人の心を豊かにし、生活に彩りを与えてくれる。時には哀しみを癒し勇気を与え、人と人とを繋ぐ絆となり、争いは無意味であることを教えてくれる。コツコツと鍛練を積み重ね、立派なバイオリンの音色を奏でられるようになったもぐら。ひとり、穴の中で地上の平和を想いバイオリンを弾き続ける姿にじーんときます。古いおとぎ話のような絵も含め、とても好みの1冊!芸術の秋におすすめ。

2020/10/05

さおり

acalistさんにおすすめしていただき、手にとりました。何度も読みたい一冊ですね。ひとりで生きていて、これだ!と思ったことに一生懸命。その一生懸命が、自分でも気づかない間に人々の心を動かす。すてき。絵が美しく、野中ともそさんの訳もシンプルで良かったです。

2018/11/01

かおりんご

読み聞かせ(166)知らないうちに、みんなを幸せにできていたらいいなと思う。

2017/10/17

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