ハル: 哲学する犬
ハル: 哲学する犬 / 感想・レビュー
YM
読友さんにおすすめいただきました。社会人になって12年、東京にきて7年。振り返るとあっという間だった。人より考えているつもりになっていたけれど、結局目の前のことに言い訳をして、ずるずると過ごしてしまった。気づかせてもらえなかったら、このまま何年でも過ぎていただろう。そう思うとぞっとする。もう一人で抱え込むのはやめよう。信頼できる、大切な人たちが僕にはいるんだ。
2015/01/27
nana
なぜ「ハル」だったんだろう。
2016/10/09
書の旅人
ある日、それは突然やってくる。不安というモノがのし掛かって来ると、必至に抵抗しなければ、気を抜いた瞬間、押し潰されそうになる。それだけ一大決心して、伊那へ来たのだ。居続けると、益々恨み言が増し、娘のことまでその思いに取り込まれそうになる事だけは、避けたかった。だから、逃げて来たのだ。遠距離になった事を言い訳にするために…。そんな自分を、慰めてくれたのは、ハルとの出会いだった。犬とあるからという、ただそれだけの理由で手にした本に、頁を捲るたびに救われた。次は自分が誰かのハルに…。おこがましくも思う。
2016/05/01
AKIKO-WILL
韓国の本を蓮池薫さんが翻訳した本です!哲学の犬ハル!韓国語でハルは、一日と言う意味ですが、このハルの可愛らしい絵とステキな詩。立ち止まってこそ幸せになれる。と言う詩が蓮池さん同様に好きです。忙しいとあくせくする気持ちもあるけど一日に一度は立ち止まって見る事の大切さ。自分を見つめ直す心の余裕が必要だと。最後に翻訳した蓮池さんの言葉がとても印象的です。失われた20年間を少しでも早く取り戻そうと必死だったけど無理もあった。幸せや希望は、決して遠くにあるものではなく身近なすぐに手の届く所にあるかもしれないし、もし
2013/08/04
雨巫女。
《私‐図書館》ハルが、教えてくれる身近な哲学。ハルの絵に和みますね。
2012/05/23
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