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コンビニたそがれ堂: 街かどの魔法の時間 (ポプラの木かげ 21)

コンビニたそがれ堂: 街かどの魔法の時間 (ポプラの木かげ 21)

コンビニたそがれ堂: 街かどの魔法の時間 (ポプラの木かげ 21)

作家
村山早紀
名倉 靖博
出版社
ポプラ社
発売日
2006-09-01
ISBN
9784591092149
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コンビニたそがれ堂: 街かどの魔法の時間 (ポプラの木かげ 21) / 感想・レビュー

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とし

児童書だとは知らなかった、心が温かくなるお話でした、おでんで体もあたたかくなりますね、それに、たそがれ堂のお兄さんちゃんと尻尾も見えているんですね~。大人も十分読み応えありました。

2014/12/05

エンブレムT

この本を読んだ10歳長男が「苦しくないのにギュってのどが詰まる感じ」と言っていました。うん、わかる!この本は、とても温かくそして切なさが詰まった物語でした。本当に大切な、探しているものがある人だけがたどりつける『コンビニたそがれ堂』。5つの短編のどれもが、エンディングとあとがきも含めた文章の全てから、祈りにも似た真摯な心が響いてきました。大切なモノを探している人がいる。探している誰かを待っているモノがある。両思いにも似た優しい感情。喪いたくない『心』を見つけることができるコンビニ。続編も読みたいです。

2010/08/04

しろいるか

こちらで度々見かけるので気になって図書館で探してましたが、児童書だったとは!でも大人の間で話題になるのも大きくうなずけます。むしろ大人にこそ読んでもらいたいそんな物語。これまでに無くしてしまったもの、もう2度と出会えない人、自分の中のそんな想い出にも重なり、読んでいて切なく、胸が苦しくてなります。『手をつないで』と『あんず』には特に涙。リカちゃんを捨てられたと聞いた時のえりかの痛み、初めて星を見た時のあんずの想い。無くしてしまった本当に大切な何かを探す時、私もコンビニたそがれ堂に辿りつけるのかな。

2011/01/20

ぶんこ

読み始めてすぐに読んだ事があると気付きました。 文庫で読んだのと同じで、児童用の単行本なのでした。 文庫も良かったですが、こちらには線画のイラストがあって素敵でした。 「あんず」という名の猫の話が一番好きです。 杏が好きなので、ハンドルネームにつけたいくらい。 我が家の猫が赤茶色だったら杏とつけたでしょう。 他のお話もほのぼのとして良かったです。 文庫にはなかった著者のあとがきが心に響きました。 この本を書いてくださって、天国の父上にも感謝です。

2015/10/11

mikea

読メでいろんな読友さんが読んでいて評判良く、出会った本。私には涙のツボでした。「桜の声」「あんず」が特にじーんときました。緑色の目の猫を飼っていたこともあるし、今年飼っていたワンコが我が家に来て約1年で病気の為お星様になってしまったので、その時の気持ちが重なり泣きました。読後は哀しい気持にならず、ほんわかと癒される感じです。シリーズ、図書館にはないので、購入して読もうと思います。

2010/10/17

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