ときめき時代4 旅立つ日 (ポプラポケット文庫 52-6 ときめき時代 4)
ときめき時代4 旅立つ日 (ポプラポケット文庫 52-6 ときめき時代 4) / 感想・レビュー
花音
再読。初めの方で主人公が直面するのは、前回に引き続き近しい人の「死」。そんな中、クラスメイトの反応に違和感を覚えるマコの心はすんなりと理解できた。まるで自分がマコの立場に居るかのように。その蟠りが昇華される場面は、自分を恥じるマコが少しだけ大人に思えた。実際こんなに良い子達が集うんだろうか?と思いもしたけれど、全てが眩しくて綺麗。このまっすぐな子達は、これからもまっすぐ歩いていくんだろうなと。重いテーマを織り交ぜているのに重くなららず、最後まで綺麗な少女小説だった本作品。まさに「ときめきシリーズ」でした。
2012/03/09
がばいおばちゃん
3人組が仲のいいまま、卒業を迎えた。嫉妬や嫌悪などのマイナスの感情が全然出てこないところにリアリティーを感じられない。こんな友達に囲まれた学園生活も楽しいだろうな。私の中3を返してほしい。
2010/09/12
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