Gold rush!ぼくと相棒のすてきな冒険 (ポプラ・ウイング・ブックス 34)
Gold rush!ぼくと相棒のすてきな冒険 (ポプラ・ウイング・ブックス 34) / 感想・レビュー
たけ
主人公ジックは、アラベラおば様の危機を救うため金鉱でひと山当てようとゴールドラッシュにわくカリホォルニヤえと向かった。クールな執事のプレイズワージと南アメリカ大陸をぐるっと回る長い船旅をして、あらっぽい金鉱掘りが集まる西部の町え。作者のシド・フライシュマンさんが実際にカリホォルニヤの山で砂金取りをしていたので、凄く読みやすくて僕は楽しかった。 ゴールドラッシユ時代のアメリカを舞台にした、わくわくする冒険と成長の物語 デス。(≧∀≦
2021/03/23
菊蔵
ウェスタン映画が好きなので「ゴールドラッシュ」と聞くとおー!と、つい本にも手が出てしまいます。初めて児童書でゴールドラッシュ時代のものを読みました。前途多難過ぎる少年と執事が持ち前の機転で難題をクリアしていく少年の冒険と成長もの。最後の最後の船の顛末にはさすがに「ここにきてこんなことが起きちゃうんだ!」と主人公より絶望してしまいましたが、大団円の結末にホッとしつつ、子供の頃にこんな本読んだら今以上に楽しかったかもなあと思いました。
2018/05/13
ヒラP@ehon.gohon
ゴールドラッシュに大金を目指して出かけた執事と少年。アメリカ東海岸から西海岸までのは、南アメリカをまわる大航海。 最後まで息をつけないアドベンチャーですが、ユーモアとエスプリたっぷりで、本に釘ずけになってしまいました。 やっと金鉱を堀あててハッピーエンドと思いきや、最後の最後にどんでん返しがありました。 ネタをバラさず、お薦めしたい本です。
2015/03/03
きゅー
さらりと読めてなかなか面白かった。船旅で全部終わったらどうしようかと思ったけど(笑) ちょっぴりミステリー風味もあるし冒険物語でもあるしプレイズワージィかっこいいし。これは2006年発行の本だけど、もとはそうとう前みたい。映画になったのが1966年とか書いてあって、「えっ…」てなった。新訳のせいもあるのかもしれないけど、今でも十分面白い。
2017/03/25
感想・レビューをもっと見る