ぼくらの最終戦争 (「ぼくら」シリーズ 11)
ぼくらの最終戦争 (「ぼくら」シリーズ 11) / 感想・レビュー
かな
廃工場立てこもり事件から3年、ぼくたちは高校受験を迎え卒業を迎える。中学1年の夏から始まったこのシリーズも中学編は最終巻となった。時代的なものもあるが、昔でいうところの秘密基地を作り大人達と対決し、いじめ問題に取り組み、はたまたギャングや殺し屋まで相手に大立ち回り、挙句の果てに政治問題、政治献金、虐待問題、教育の在り方(教師と生徒)等、現代でも問題になっていることを、良い悪いで行動したのではなく単なるいたずらで解決してしまう。無償の友情と行動力で。ぼくたちの行動を理解してくれる大人達の協力のもとに。
2022/09/14
へくとぱすかる
中学生編最終の11冊目。卒業前の「ぼくら」は受験ムードだが、教師側は卒業式で何かコトを起こすと決めつけ、親をスパイにして探ろうとする。そんな中で、巻を越えてつながる大人の世界の大事件に「ぼくら」は積極的に関わっていく。例によってうまく行きすぎに見えるが、知恵とフットワークの良さを見せつける。それと、矢場さんと瀬川老人の活躍も忘れたくない。世代間の対立がテーマではないのだ。親・先生が無理解なのに、ときには悪役が子どもの仲間になってしまうあたりが、シリーズの痛快な点だ。図書館に続巻がないので、この先は保留中。
2020/10/13
はる
とうとう中学生編が終了。最後は先生の勘違いとかがあって綺麗に終わったって感じです。瀬川さんの最後の言葉がちょっと引っ掛かったけど、これは高校生編で明らかになるのかな?みんなとは離れちゃったけど、高校生編ではどんな事をしてくれるのか楽しみ❗
2016/07/10
あーちゃん
ぼくらシリーズ最&高 ⤴︎︎︎⤴︎︎😂 中3の3学期…卒業間近の英治たちの話(◍˃ ᵕ ˂◍)
2021/01/24
Ayaka
最後までいたずら心を忘れない主人公が良いと思った。
2020/01/13
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