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女ですもの

女ですもの

女ですもの

作家
内田春菊
よしもとばなな
出版社
ポプラ社
発売日
2007-07-01
ISBN
9784591098554
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女ですもの / 感想・レビュー

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みゃーこ

女性として、母として、社会人として、妻として、さまっざまな女がぶつかる葛藤をさすがこの二人はたくさんの偏見や常識とされているその時代の文化に押し付けられることに敏感でトークが楽しい。え?そんなこと言っていいの?と思う発言は内田さんはもちろん、ばななさんまで。世の「~らしさ」というジェンダーの呪縛にとらわれて苦しんでいる女性たちに元気を与える対談。

2015/05/29

たらちゃん

入籍する意味を考えもせずに結婚し、姑に家庭を壊され離婚。この本は、結婚前の子どもたちに勧めよう。姑の価値観に同調すべきと考えてたから今日がこんななんだ。私がほしいのは何かな

2018/04/25

ぱぴい

二児の母になった親友と、出産間近の親友に、同時期に薦められた内田春菊さんの本。こんな偶然、滅多にない。よしもとばななは、高校時代にたくさん読んだ作家。2人が、世間からはずれた家庭の形をとっているとは全く知らなかった。本書で、よしもとばななが、はずれ者は悪者になっても、はずれ者として生きていくしかないと言っていた。私たちが当たり前だと思っている枠から、ずれることは勇気がいるだろう。苦労してきたゆえに辿り着いた選択だったとしても、そこに自分の道を作ったこの2人は強い女性だと思う。

2017/11/26

ダグラスまま

子どもを産むこと、義実家との関わり、仕事と子育ての両立など。結局のところ、全てをいいとこ取りってわけにはいかないんだな、と強く思った。職業としての嫁論には納得。たぶん私も、お姑さんに嫌われてるもんな〜笑。女性はみんな、自分の信じた道を進めばいいということなのかもしれない。子供が生まれづらくなってるのは確かだけど、世の中で子供が一人も生まれなかった日はないし、これからもきっとないはず。お金の問題さえなければ私も男の子が出てくるまで産みたいな。…余談ですが、内田さんの中絶回数にはびっくり仰天です(滝汗)

2016/07/01

Yoko Oishi

色んな意味でイレギュラーな二人の対談だけに説得力が半端ない。いろんな生き方があることをその生き様で語ってくれてる感じ。姐さんたちかっこいい!!

2015/04/05

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