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空が高かったころ

空が高かったころ

空が高かったころ

作家
松尾たいこ
出版社
ポプラ社
発売日
2007-12-01
ISBN
9784591100349
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空が高かったころ / 感想・レビュー

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真鳥

『トップランナー』を見て。カラフルなのに散漫にならず、鮮やかなのに柔らかい。そしてどこかほんの少しだけ冷めていて、そこがいつ見ても新鮮な気持ちがする理由なのだと思う。松尾さんが色にわずかに混ぜる黄色がノスタルジック。

2010/11/13

tomoe

カラフルで美しい松尾さんのイラストで、小さな女の子が見つめる四季が鮮やかに描き出されている。蓮華のピンクの絨毯、タンポポの綿毛を吹く春。雨粒が歌う梅雨。夏を彩るソーダ、花火、お祭の金魚に林檎飴。秋を告げる金木犀の甘い香り、黄昏時の空のグラデーション。曇った硝子にお絵描きする冬。愛され守られながら真っ白な心で、澄んだ瞳で世界をワクワク観察していた幼き頃を懐かしく切なく思い出した。本当に素敵な絵本。大人も子供も是非♪

2010/03/15

新地学@児童書病発動中

本の表紙絵で有名な松尾たいこさんの絵本。どちらかというと大人向き。カラフルな色遣いなのに、 静けさが漂っています。

2011/05/31

くもりーな

何気ない日常の一こまも彼女が切り取ると新鮮で強烈なインパクト。面白い

2009/01/28

二条ママ

カラフルです。季節の流れが見えて、美しいです。

2013/11/17

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