([ま]2-1)龍の巻 探偵! ナイトスクープ アホの遺伝子 (ポプラ文庫 ま 2-1)
([ま]2-1)龍の巻 探偵! ナイトスクープ アホの遺伝子 (ポプラ文庫 ま 2-1) / 感想・レビュー
なつみかん
関西の出なので、ナイトスクープのスタート当時、視聴者として覚えている。番組の裏側の、より面白く!その試行錯誤の経過が興味深いね。
2019/01/20
みせすろいど
解説が万城目さん!ナイトスクープと万城目さんを楽しみに文庫を手に取りましたが、それ以上に内容にのめり込み。制作者の面白い番組を作るんだという熱い思い、今のナイトスクープの形ができるまでの試行錯誤が綴られています。以前単行本を読んでいるから龍の巻だけにするはずが、虎も読まざるを得ません。
2010/04/05
KJ
人間と企画の絶妙な組合せ。番組には双方が不可欠だ。面白い企画は簡潔で明解に説明が可能だ。電撃的な閃きの瞬間に興奮する。アホな事程本気で真剣にやらなければ面白くない。本気でぶつかれるのは互いに尊敬と信頼がある証拠だ。真剣だからぶつかっても瓦解しない。皆が同じ方向を向いているから迷っても行先を見失わない。ヒットの裏側にある画期的な発明はテレビ界の標準として定着し継承される。視聴者に対する敬意と愛情に満ちた制作者の哲学は学ぶべき事が多い。徹底して人間を描き笑いに軸足を置く。揺るがぬ信念と熱い情熱が魅力の本質だ。
2022/04/22
joyfuton
ナイトスクープができるまでの回顧録。初期のDVD見たことあるから話がわかって面白かった。探偵や局長など初期のメンバーは全部変わっちゃったんだなあ。ナイトスクープの編集が時代の最先端を行ってる、って話は面白かった。
2013/08/06
Arte
著者が「探偵!ナイトスクープ」を思いつき、形式や目的すら一定しない中で、今のナイトスクープの基礎を作るまでの話。最初はタレントさんありきで、依頼者の存在はないも同然だったのね。バラエティで字幕スーパーを出すのもたぶん最初で、当時は外注していてお金がかかったとか。というか、そもそも小人数でビデオ担いて撮影に行くのがまだ大変だった模様。著者が関わった前の番組として「わいわいサタデー」がよく出てくるが、生放送で見に行った記憶あるわ。内容は全然覚えてないけど。あと、徹頭徹尾いい加減な「百田君」も登場している。
2015/09/09
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