KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

Twinkle: ひかりもの (teens’ best selections 17)

Twinkle: ひかりもの (teens’ best selections 17)

Twinkle: ひかりもの (teens’ best selections 17)

作家
香月日輪
後藤 みわこ
ひこ・田中
寮美千子
令丈ヒロ子
出版社
ポプラ社
発売日
2008-09-01
ISBN
9784591104781
amazonで購入する

Twinkle: ひかりもの (teens’ best selections 17) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

優希

中学生のキラキラした瞬間が垣間見えました。関西を舞台にし、関西の作家が物語を描いているせいか、若干濃さを感じます。軸は異なりながらも、全体として読むと中学生のもどかしさなどを描ききった1つのお話のように思えます。シリーズであるみたいなので、機会があれば読んでみたいです。

2018/09/07

tokotoko

読みたかったこの本、やっと図書館から到着です!5話の短編集です。関西の作家さんが作られたので、関西弁がとっても多いです。そして、お話がとても濃いです。TEEN'S向けなので、文章もお話の内容もとてもわかりやすいので、お話を楽しみつつ、テーマの「光」を探しつつ、まだ少し余裕の残った頭で、ちょっぴり分析を試みました。そしたらね、光はどれも突然で、影や暗闇のような出来事の中で現れて、そこから何かがちょっと変わってました。だから、「目の前が闇」の時も、これを思い出して、「どこかに光はないか」って探し続けたいです。

2014/08/30

nyanco

香月さん以外は、ほぼお初の方ばかり。「バラの街」が茨木だったとは…wでも転校生ならではの感じがよく表れされていました。ふたりの掛け合いも面白かった。roleplay daysは、行き着く先が見えなかったのですが、中学生の不安定な感覚の表現がとても良かった。螢万華鏡、不登校の美少女・蛍、彼女が抱えていた問題が明らかになった時にはビックリでした。このアンソロジー、『こわれもの』が元で、その後、関西在住作家によって本書が、そして関東在住作家により『さがしもの』が出版されたとか。その2作も読みたいと思います。

2014/02/24

ヒロ@いつも心に太陽を!

香月日輪先生の名前につられて借りてきたが、他の作品が思いの外(失礼!)すごく良かったー!!関西弁なのも私にとってはなじみ深い音だから読みながら音声として脳内にその場面が再現されて・・・きらきらしてたよ皆!!自分が中学生の時ってこんなんやったかなー、今時の中学生はこんなんやろなー、とかいろいろ感じながら読了。ひこ・田中氏の短編に出てきた友達との距離感とか関係性とかすごーくリアルで「わかる!わかる!」って思った。『蛍万華鏡』なんてすごい好き!!これは関東編の「さがしもの」も読んでみなければ☆

2011/01/01

星野

この表紙!この表紙素敵すぎる。好み。ひかりものをテーマに書かれたアンソロジー。うーん・・・寮美千子さんの『蛍万華鏡』が一番印象深かったかな。あと後藤みわこさんの『バラの街の転校生』は何となく可愛くて好き。令丈ヒロ子さんの作品も軽やかだけど大事な部分はちゃんと掴んでて良かった。

2011/01/11

感想・レビューをもっと見る