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子どもに本を買ってあげる前に読む本

子どもに本を買ってあげる前に読む本

子どもに本を買ってあげる前に読む本

作家
赤木かん子
出版社
ポプラ社
発売日
2008-12-08
ISBN
9784591107188
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子どもに本を買ってあげる前に読む本 / 感想・レビュー

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ふじ

2008年なのでちょっと古いけれど、この先も読んでみたい!と思わせる分析&語り口でさすがです。古典は古典!今の子が楽しく読みたい本を!というポリシーが伝わってくる。「時代を変えた」作品以前と以降では面白さの基準が変わる。今なら児童向けのおしりたんていとか?鬼滅の刃評も聞いてみたい。タイトル的に万人向けに見えて、実際はある程度子どもの本がわかる人向けの本。

2020/09/17

かん子さんの喋り口調な文章に時々クスッとなり、内容はなるほど納得でもあり。わたしはリアル系が好きだから空想系(ファンタジー)が苦手なんだなぁと。息子はどっち派なんだろうな。まだ低学年はリアル系と空想系の違いが無いらしいが。(確かに。今年もサンタを待ってるようだし笑)将来息子にいいかも~と思って買っていた本は、もしかすると無駄なものになるかもしんないのね~。ずっと積んであるハリー・ポッターも( ;∀;)

2013/12/14

marumo

こちらのレビューで。付箋だらけになってしまった。基本、本読みは自分の好みを他人に押し付けたり絶対しない。なのにごく一部の絵本・児童書ファンだけがこれをやる。何故か?それは「相手が子どもだから」 鼻息荒くこの辺りを糾弾してて痛快。良書でも「古典」になってしまう。内容もコトバも装丁もフォントも・・本も人もつねに変化している。まずはそこに気づきましょう、と。本を空想系とリアル系にわけているのは目から鱗。絵本を著者順ではなくタイトル順で分類するメリットも納得!

2018/05/19

ゆにす

公共図書館司書から、学校図書館司書になって、同じやり方ではだめなんだ(>_<)と気が付き、手探りでやってきました。先輩の学校図書館司書の考え方が「古い・・・」と思ってました。誰かから批判されたらどうしようと、びくびくしながら、絵本をタイトル順に並び変え、ヤングアダルトや青い鳥文庫を大量に購入してきました。「ああ~私は間違っていなかった!」とこの本を読んで安心しました。何よりも中学年向きの本の新しい優れた書き手がいないということを私も思っていました。

2011/11/15

こぺたろう

口コミが良かったので、興味を惹かれて読了。うーん。著者の見解を押し付けられている感じを受けました。主観的な見方で書かれているので、ほんまかいな、と思うところが結構あったような気がします。理解できない箇所は理解しようと読み返しましたが、結局よく咀嚼できず。子どもの成長を見ながら読むと、また違う印象になるのかな。

2018/12/26

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