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卵と小麦粉それからマドレーヌ (ポプラ文庫ピュアフル い 1‐1)

卵と小麦粉それからマドレーヌ (ポプラ文庫ピュアフル い 1‐1)

卵と小麦粉それからマドレーヌ (ポプラ文庫ピュアフル い 1‐1)

作家
石井睦美
出版社
ポプラ社
発売日
2015-01-02
ISBN
9784591113745
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ジャンル

卵と小麦粉それからマドレーヌ (ポプラ文庫ピュアフル い 1‐1) / 感想・レビュー

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coco夏ko10角

中学生になった菜穂の家族や学校、成長の物語。冒頭の「じぶんがもう子どもじゃないって思ったときって、いつだった?」で自分の10代の頃の色んなアレコレを思い出してしまった。亜矢ちゃんのキャラクタがすごく好き。ママ・翔子の気持ちを色々考えてしまう。父・俊平がいいお父さんだなぁ。登場人物の書き方もよかったし、作品から漂う空気もよかった。

2014/05/17

のほほん@灯れ松明の火

なんだか、美味しそうなタイトルだなぁ。。。と図書館から借りて読みました。すごく淡々と進んでいくんですが、時々チクってささる言葉が何度かありました。 「赤い靴」と「ガラスの靴」のところがキュンときました。

2010/09/23

カナ

✴︎図書館✴︎13歳の誕生日に母からある宣言をされて、日常が一変。中学で友だちになった亜矢や、幼なじみのまゆ子の言葉で自分が変わっていくことにする主人公の菜穂。読みやすいけど、読みごたえがあって手元に置きたくなる一冊。欲しいものを2つとも諦めないことに決めたお母さんが素敵。象徴の赤い靴がまた良かった。

2015/05/03

りえまま

40歳で半年でも家族を置いてやりたいことをやろうと外国へ旅立つ母親の勇気に羨ましく思った。 子供がいるから、やりたいことが出来ないと思ってあきらめるのは、子供にとってもいいことじゃないんだよね。 そして最終的に、この妻を理解する夫と娘は素晴らしいと思った。

2014/07/07

ゆり

タイトルに惹かれて。十代の少女の心の戸惑いと成長が柔らかな文章で書かれていてとても素敵でした。菜穂ちゃんの家族はいいなあ……。ママの挑戦する姿がまぶしいです。迷える菜穂に亜矢ちゃんが語るお話が胸をつかれました。まゆ子ちゃんも格好いい。

2019/10/24

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