食堂かたつむりの料理
食堂かたつむりの料理 / 感想・レビュー
masa@レビューお休み中
読友さんのレビューを見て、気になりつつも、実は心の中で、小説の中の料理がそんなにおいしいと思えるように表現できる訳ないと思っていました。いやいや…勝手に決めつけてしまいごめんなさいと謝っておきます。(笑)これは、もちろん小説か映画の『食堂かたつむり』を見ていることが前提なんだと思いますが、かなり忠実に料理も再現しているんじゃないかなぁ。料理の写真とレシピを紹介する前に、関連する文章を抜粋しているので、内容を確認した後に料理をチェックしても、おいしそう〜。あぁ、やっぱり食堂かたつむりの料理食べたいなぁ。
2013/04/11
佐々陽太朗(K.Tsubota)
小川糸さんの小説『食堂かたつむり』を読んだのが昨年4月のこと。それ以来、ずっと「桃ちゃんのためのジュテームスープ」「お妾さんのためのサムゲタンスープ」「熊さんのためのザクロカレー」がどんなものなのか、どんな味なのか、頭の中でいろいろと想像していました。そして、見つけたこの本。小説『食堂かたつむり』からの文章の引用にあわせて、実際に作ってみた料理の写真とレシピが掲載されている。こうなればあとは作ってみて食べるしかあるまい。料理の写真が素晴らしい。観ているだけで幸せな気分になる。
2011/11/19
ハミング♪♪@LIVE ON LIVE
この世のものとは思えないくらい、おいしくて、心が(場合によっては、身体も)温まる料理やデザートを食べてみたい。今ちょうど食欲ないけど、「お妾さんのためのサムゲタンスープ」や「桃ちゃんのためのジュテームスープ」「ネオコンのためのお茶漬け」や「とっておきもホットチョコレート」なら、飲んでみたいと思った。今日も晩ご飯を抜こうかと思ったけど、せめてスープだけでも飲もうかな?落ち込んでいるときや疲れているときほど、ホッとできるから。それから、床についたらぐっすり眠れるかもしれない。
2016/08/30
れいぽ
これだけ手をかけているならば、料理で奇跡を起こせると思う(笑)すごいな~(@_@)パンは酵母液から作っちゃう所とか、ハムの燻製のやり方、糠床の作り方まで!サバイバル的なレシピ本ですね~。それ故、「命を頂く」重みをこのレシピから感じました。
2011/12/26
あつひめ
「食堂かたつむり」の方はまだ予約の順番待ちでストーリーが全くわからないまま、先にこの本が来てしまった。一つ一つに込められた想いがたっぷり。作ってみたい・・・と思うよりもその料理と召し上がる人の想いを重ね合わせて「料理」って物は何か・・・問いかけているみたい。それぞれのお客さんのエピソードをそっと心の片隅にとめながら、「食堂かたつむり」を読みたい。たぶん・・・このお料理はそれぞれのお客様へ向けたものだから心と味がマッチするのかも・・・しれない?
2010/05/08
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