ひなびたごちそう (ポプラ文庫 し 3-1)
ひなびたごちそう (ポプラ文庫 し 3-1) / 感想・レビュー
メタボン
☆☆☆★ 作家の飽くなき食の探求がなかなか良い。特に日本にとどまらずに、世界各国の食文化に造詣が深いのは、羨ましい。食だけは知識ではなく「体験」しなければ理解できないものだと思った。
2020/12/13
kuchen
食に関するエッセイ集。なじみのものから各地の珍しいものまで、様々な食材や料理が取り上げられている。著者のこだわりが半端ない。おいしい食べ方を創意工夫し、次々と編み出すのもすばらしい。味わうことも作ることも極めている。
2021/07/24
橘
食への探究心がすごい。サバサンド美味しそう。島田さん、結構、悪食と呼ばれる類の人なのかも。
2020/12/12
relaxopenenjoy
作家の料理本。海・山・河・畑の、身近な所から一風変わった所まで、色々な食材が取り上げられている。各国料理の知識も。巻末にレシピもあり。のっけから、奥様の料理に「まずい上遅く」とあったが、それ以降ご自分で色々料理するようになったらしい(まぁ昔の話だしね)。気になったのは、オリーブの挽肉詰、カワハギの肝、皮蛋とゴーヤのサラダ、水キムチなど。あと、デンデやしの油というのが出てた(東南アジアやインド、アフリカで使われる、黄色くナフタリンのような匂いらしい)が、パーム油のこと。
2022/05/16
tsubomi
2018.05.03-06.09:食材から調理方法などにこだわった自宅グルメのエッセイ集。特に臓物料理と塩をはじめとする各種調味料へのこだわりが面白かったです。世界のいろんな国や地域はもちろん、日本の各地でも食材も調理方法も味付けかたも異なる料理を食すのは、私にとって旅行するときの最大の楽しみ。著者は好きが高じて自宅でいろんな料理を再現しようと試み、最終的には自宅グルメのほうがお気に入りになってしまったり・・・。この本で作ってみたい料理はペリメニというロシア風水餃子。研究します♪
2018/06/09
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