([い]1-8)愛について 人間に関する12章 (ポプラ文庫 い 1-8)
([い]1-8)愛について 人間に関する12章 (ポプラ文庫 い 1-8) / 感想・レビュー
K.K
愛にまつわる、歴史・形から現代を見ることができ、また非常に読みやすい良書。愛には様々な形があると締め括っているが、本書から一貫した愛の概念を読み取ることができる。
2013/07/24
みかん
愛ということの概念の難しさがよくわかった。著書は、愛に関連した様々なことを、題材にすることにより、人間存在を浮かびあがらせる。著者の見識の深さに圧巻。物知りなおじさまと話してるような錯覚を起こした。
2012/08/08
咲蘭
五木さんのエッセイは面白くて読みやすい。
2012/02/05
あまがえる
五木さんは仏教の様々な宗派やキリスト教などの宗教から、インドやポリネシアの風習までよくご存知で、色々な本を読んで勉強しているなという印象。万葉時代の日本の性愛は大らかだったというのが意外。後に日本に入ってきた宗教観や社会制度によって形は変わったのだけど、それも崩壊しつつある現代に警鐘を鳴らす。五木さんの語り口はソフトで説教臭くなくて、好き。
2011/11/21
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