([こ]3-1)宇宙漂流 小松左京セレクション1 (ポプラ文庫 こ 3-1 小松左京セレクション 1)
([こ]3-1)宇宙漂流 小松左京セレクション1 (ポプラ文庫 こ 3-1 小松左京セレクション 1) / 感想・レビュー
新天地
表題作はあとがきにもある通り『十五少年漂流記』を意識した作品であり、自分もなんだか懐かしい気持ちで読めた。続く「見えないものの影」は、作中では科学的な理屈や整合性が取れていて、子供たち同士のネットワークや一人ひとりの個性が面白かった。また、今の時代なら盗まれるのは時計ではなくスマホになったりするのだろうか。とも思った。良いジュブナイルだが小松さんにしては大人しめ。懐かしさを感じる一方でもっと奇想天外であっても良かったと思うのは年を取ったからだろうか?
2020/05/16
あんこ
児童向のSF短編が2つ。
2016/02/27
tako_machida
SF中編2作。児童向けの作品と知らずに読んで、若干面喰いましたが、少し物足りないものの、しっかりとしたSFで面白かったです。
2017/04/10
疎水
この地球以外にも生命が潜んでいるかもしれない。そう考えるといつも不思議な気持ちになる。もしかしたら、とても頭のいい知的生命体で地球のことを観察してるかもしれない。そう考えると怖いな。けど、個人的には宇宙人はいて欲しい。笑この本を読んですごい想像力を掻き立てられました。少し終わりが呆気なかったかな。
2013/03/01
ましゃ
初小松左京作品。ジュヴナイル物で読みやすく、どれも不思議な結末が待っています。巨匠のあとがきが身に沁みました。
2017/03/22
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