([し]4-1)カレンダーボーイ (ポプラ文庫 し 4-1)
([し]4-1)カレンダーボーイ (ポプラ文庫 し 4-1) / 感想・レビュー
りょうこ
とても面白く読めたが最後の方がちょっと駆け足気味だったのが残念。現代よりのんびりしていた時代とはいえ、姉の説得だけで子供が二人、行方不明なのに各親が警察に連絡してないとか..ん?って思う所は多々あります(笑)でもその辺の矛盾点を吹っ飛ばすぐらいにこの本の雰囲気はすごく好きでした。ちょっと憧れるなぁ(*≧∇≦)ラストがなんとも切ない感じだったけど、あれはあれで良かった!
2013/04/05
itica
48歳の同級生ふたりが、ある日目覚めたら小学5年生の自分に戻っていた。もちろん意識は48歳のまま。目覚めるたび現在と小5の過去を行き来するうち、かつての同級生を救うためにとてつもない計画を立てる。凄く面白い設定で、決行する「そのとき」を楽しみしていたのだけれど、そこはかる~く事後報告になっていて、ちょっとガッカリしちゃったなぁ。嬉しいことと悲しいことが起こって、人生そんなに甘くないってところが現実的。もし私が小学生に戻れるなら、今度はしっかり勉強して今とは違う自分になりたいなぁ、なんてね。
2016/09/22
BlueBerry
ありがちなタイムトラベル物としては頑張った方なのかな。
2014/01/24
おかだ
幼馴染の40代男性2人が、寝て起きるたびに小学校5年生だった過去と現在を行き来する、という風変わりなタイムスリップモノ。ままならぬ現実とノスタルジックな過去が交互に描かれ面白い。おっさんの三都、小学生の三都、おっさんの安斎、小学生の安斎と視点がコロコロ変わるので話がこんがらがって大変。同級生の女の子を救う、という展開には頷けるが、ついでに3億円を自分の物にしようという発想には全く共感できず、このおっさんどうかしてるぜ…と思ってしまった。ラストは切ないけれど…雑というか、消化不良な部分が多い気が…。
2016/10/25
えりこんぐ
一日おきに、おじさんと小学生男子の生活を繰り返す。すごいなー、自分だったら頭がこんがらがりそう。でも三億円事件との絡みは...どうなの?^_^; 物語展開がデカすぎない? ラストはそうなるのね。悪くないけど、ほんのり寂しい。
2015/08/03
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