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ピースメーカー (文芸)

ピースメーカー (文芸)

ピースメーカー (文芸)

作家
小路幸也
出版社
ポプラ社
発売日
2011-01-14
ISBN
9784591122341
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ピースメーカー (文芸) / 感想・レビュー

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エンブレムT

「上質な児童書」といえるような安心感のある1冊です。中学1年生の男の子達の発想と行動力が物語を進めていく様は楽しく、1970年代という過去の物語ゆえノスタルジーな雰囲気も楽しめます。文化部と運動部の熾烈なる戦いの歴史をもつ赤星中学。そこにはかつて「ピース・メーカー」と呼ばれる平和をもたらす伝説の女生徒がいた。そして今、2代目ピース・メーカーとして白羽の矢がたったのは、その弟の僕であった!・・・ってなハートフルな青春小説です。個人的には『スペシャル感漂う美貌の姉』の使い方がなんとも勿体無かったなぁ・・・。

2011/10/25

七色一味

読破。オフ会の二次会に赴く途中の電車(埼京線)内で読み終わり。連作短編集で、先生同士の派閥争いの中学校で、2代目「ピースメーカー」が学校の平和のために(?)奔走する話です。作品自体は各章のタイトル通り1974年~1975年の時代設定。でも初出を見ると2008年とか。奥付を確認しても2011年1月初版なので、古い話ではないです。全編その時代の代表曲が流れているようなレトロ感溢れる、なんかだ懐かしい作品は、オススメです^^。

2011/11/05

takaC

たまたま図書館の書架で見つけて読んでみたのだけど、良い感じに面白かった。小路さんの自伝というわけではないよね?

2011/10/22

nyanco

小路さんらしいほのぼのとした作品。3作品は既読だったけれどWEB発表された未読の作品と共にまとめて読めて嬉しい!新入部員、それも女子が入って華やぐ感じがいいな~。女の子がいればいいのに…と思っていたからね。伝説の初代・ピースメーカーのお姉ちゃんも登場し、あぁ…というラブストーリーも、ボーナストラックの、お~!なサプライズもファンならニマニマ。ロックは不良と言われた70年代の感じがとても良く描かれていて、同時にティーンエイジャーだった私には懐かしく楽しませていただきました。彼らの活躍、もっと読みたい!!

2011/02/09

NOBU

大好きな小路さんらしい、素直で暖かい爽やかな青春小説。読後感はHappy!登場人物全てがむっちゃ魅力的やけど、私が好きなのは、スーパー部長沢本さん。彼女が最後に見せた乙女心がまたええなぁ。だけどなぁ、あんたらみんな、ホンマに中学生なん?高校生の間違いとちゃいますのん?

2011/04/03

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