([こ]4-1)アンハッピードッグズ (ポプラ文庫 こ 4-1)
([こ]4-1)アンハッピードッグズ (ポプラ文庫 こ 4-1) / 感想・レビュー
ミカママ
「イヤミス」ならぬ、「イヤ恋愛小説」。そもそも誰もちゃんと恋愛してないのに、恋愛小説と言えるかどうかはともかく。まともな思考をしてるのはワンコだけじゃないだろうか。お料理やワインが美味しそうで、パリにまた行きたくなったけれど。文字が大きくて隙間だらけの装丁なこともあり、560円とのことだけど480円くらいが妥当じゃないかなぁ←かなり失礼
2018/07/04
小梅
ミステリーではなく恋愛小説でした。パリの匂いがする作品でした。
2016/05/12
ユザキ部長
近藤さんらしい恋と異国と犬の話。感傷的な冷血感は言い訳をしたい。言い訳のために、他人を憎み、他人を愛する。街に氾濫する歌や、書物や、絵の中にも、ときに、いろんな言い訳が透けて見える。でも何時だって言い訳がたたない様に犬は見てる気がするけどね。
2015/06/07
takaC
バカげた「恋愛小説」。勝手にやってなさい、って感じ。
2015/11/07
イオちゃん
タイトルも表紙も犬。でも実際は、雑種犬の弁慶は脇役で、二つのカップルのラブ度の低い恋愛小説。始まりから、ちょっと不穏な雰囲気。そして、どんどん嫌な方向へ。一体どうなるの?と思わせるのは、近藤さんの筆力かな。パリを舞台に、お料理も観光もあり。最後にえ?という展開もあり。あっという間に読み終えてしまった。ガクとマオ、本当に似た者同士なんだな~。きっと一生腐れ縁のまま続くに違いない。
2017/03/18
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