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小心者的幸福論

小心者的幸福論

小心者的幸福論

作家
雨宮処凛
出版社
ポプラ社
発売日
2011-03-05
ISBN
9784591123959
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小心者的幸福論 / 感想・レビュー

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みゃーこ

相変わらずこの人の書いたものは外れがない。おおっ!という暴論、極論の導き方はこの人独特のセンスがきらりと光る。「生きづらさ」にとことん逃げずに不器用でも血みどろになって向き合い続けた末の理論は今まで感じないようにしてきた「何か」鬱屈の塊をわかりやすくて、まぬけっぽい「言葉」に変えて気付かせてくれる。生きづらさをここまで掘り下げて真面目に向き合って執拗に問い続ける人も珍しいんじゃないかなと思う。だから深くえぐられる。そして、社会に過剰適応し過ぎている時、彼女の言葉に勇気をもらえる。

2012/07/29

しき

夢中になって読んでしまった。雨宮さんは、生きづらさと戦い、試行錯誤する中で、本当に大切にするべきものをしっかり確立した人なのだなぁと感じる。そんな雨宮さんの文章だから、いちいちうなずける。一番印象に残ったのは、「むりやり行動的になる」。もともと行動力がある人はほとんどいない。納得。私も脳みそ通さない習慣をつけてみようかな。

2014/03/20

ゆきちゃむ

【図書館】いろいろ極端だなぁというのが第一の感想。内容としては読みやすいものだったと思うけど、読了までに少し時間がかかりました。20141110-156

2014/11/10

図書館から借りて一気読みしました。すごく面白かったです。「人に好かれようとばかりしていると自分と仲が悪くなる」にハッとしました。気を遣い過ぎるのも良くないのですね。なんとなく、日々を気楽におくっていけそうな気分になりました。手元に置きたいです。

2013/07/11

スノーシェルター

この人凄い!が一番の感想。言葉や思想は暴力的だけれど小心者。生き辛く自殺願望もあるけれど、少しでも生きやすさをみつけて、ユルくとも生きている。みんな殺してやる!=自分なんて死んじゃえ!というのはわかる気がする。幸せになりたいと強く願うと幸せは逃げていく。幸せになるためじゃなく、学ぶために生きる。もいっかい読もう。

2013/05/19

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