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2泊3日遺言ツアー (ポプラ文庫)

2泊3日遺言ツアー (ポプラ文庫)

2泊3日遺言ツアー (ポプラ文庫)

作家
黒野伸一
出版社
ポプラ社
発売日
2011-06-03
ISBN
9784591124819
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2泊3日遺言ツアー (ポプラ文庫) / 感想・レビュー

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いたろう

ほんの思いつきで出した温泉に浸かって遺言を書く、遺言ツアーの企画が通ってしまったツアーコンダクターの美月。ツアーに集まったのは四人、中には何故参加したのか、首を傾げるような人もいて、何やら不穏な雰囲気。しかもトラブル発生で、先輩コンダクターが抜け、ツアーと遺言作成の面倒をたった一人でみることに。各自勝手な行動で遺言作成が進まず、一時はどうなることかと思われたが・・・。「遺言とは大切な人のために心の棚卸しを行う行為」。遺言について考えることで、家族のことを真剣に考え始めた参加者たちの姿が、共感と感動を呼ぶ。

2018/01/06

はつばあば

新人社員のお仕事本として爽やか?に楽しめました。若い子が遺言ツアーなんて企画すること自体苦肉の策だったのだろう。しかも4人しかツアー客がいないのだから上司は帰ってしまいますわ^_^;。美月の若さといたらなさが、最後には成長として肥しになったのは、年配者それぞれが曲者だったからこそだと思います。曲者って人生の味を醸し出してる芳醇な人徳だと思うのですが(*^_^*)。遺言ねぇ、来年からマイカード導入とか政府は云ってるけど、サイバーだかなんだか情報漏れも多いし、僅かなお金で揉めさせるのも何だし先別けかなぁ

2015/06/28

あつひめ

ラジオドラマ化されたそうですね。ラジオドラマっていうのもなかなか面白いかもしれない。遺言という言葉だけを追ってしまうとあまり良いイメージはないけれど、今までの自分、遺された家族を思うだけでも良いきっかけかもしれない。最初は早く書かせろとせっつくような印象があってイマイチ???だったけど読み進めるとそれぞれ思うところがあるようだし。私も人生の折り返し地点。年齢関係なく書き残すのも良いような気がした。財産云々よりも大切な人へのお手紙みたいなものだよね・・・きっと。何か書きたくなってウズウズしてきた。

2012/01/29

ジュール リブレ

ポプラ文庫らしく軽やかなお話です。タイトルはちょっと重いですが。人生、いろいろありますね。

2015/10/19

マイマイココア

遺言と聞くと、重々しく感じるけど、これは軽い感じで読めました(*・ω・)ノ二泊三日の遺言ツアーを企画したイベント会社新人の美月。訳ありのツアー参加者と向き合っていきながら、成長していく。

2016/09/27

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