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誰もが書かなかった日本の戦争

誰もが書かなかった日本の戦争

誰もが書かなかった日本の戦争

作家
田原総一朗
出版社
ポプラ社
発売日
2011-07-07
ISBN
9784591125182
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誰もが書かなかった日本の戦争 / 感想・レビュー

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ヒデミン@もも

真実を知りたくてこの本を手にとったけれど、もっと真実を知りたいと思う気持ちが強くなった。確かに田原総一朗さんの年代は衝撃的な少年時代を体験されたのでしょう。私達の年代はもう歴史でしか戦争を知らない。が、学校で教えられた事が180度変わったことはいくつかある。今でも南京大虐殺、強制慰安婦などなかったと言い切る有名人はたくさんいる。田原さんが言う「負けるとわかっていたのだから侵略戦争ではない」 それには納得できないけれどただ1つはっきりしているのは「戦争を二度と起こしてはならないということ」

2015/08/16

ひろぼー

日清戦争から太平洋戦争にかけて、何故日本が戦争したのか。勝てないと分かっていた太平洋戦争を何故したのか。ポプラ社からの出版だけに、また戦争を知らない子どもと大人のためにと表紙に書かれているように、注釈がつき分かりやすい。戦争をするより戦争を止めるほうが難しいとの一説が印象に残る。太平洋戦争に突入する以前、何度も回避できる場面が出てくるが、ボタンの掛け違えで負の方向へ向かっていく。戦争を遂行していく人間たちが、戦っている国のことを分析できていない、あまりにも相手のことを知らなすぎることに唖然とする。

2011/10/11

snakedoctorK

とてもわかりやすく書かれた本 中学生、高校生の日本史(現代史)の教科書として使って欲しいくらいだ 普段TVやラジオで見聞きする田原氏とはまったく違う文体であるのも面白かった

2011/11/03

hideboo

子どもと一緒に読めればと思いながら頁をめくりましたが、小学生には若干難しいかなっという印象です。3つの戦争のそれぞれの背景が、詳しく述べられていると思いますが、この本で書かれている事だけを唯一の事実とするのは問題がありそうです。戦争について、様々な見方があることを理解するには分かり易い本だと思います。

2011/10/04

紅井流星

帝国主義時代の事を今の価値観で判断してはいけない。ことが解ります。

2011/10/02

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