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([な]6-1)嘘と少年 (ポプラ文庫 な 6-1)

([な]6-1)嘘と少年 (ポプラ文庫 な 6-1)

([な]6-1)嘘と少年 (ポプラ文庫 な 6-1)

作家
永瀬隼介
出版社
ポプラ社
発売日
2011-08-05
ISBN
9784591125465
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([な]6-1)嘘と少年 (ポプラ文庫 な 6-1) / 感想・レビュー

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チアモン

最後まで読んで少年の嘘が解き明かされる。行方不明少女を探しに少年たちが山に入るお話。ライスカレーの話はジーンと胸に込み上げて来るものがあった。はぁっ。みんな幸せになってもらいたかったなぁ。

2019/07/20

りょうこ

先が気になって寝る間を惜しんで一気に読んでしまった。少年達の一夜の冒険。その冒険で明かされる一つ一つの謎にちょっと涙ぐむ。ところどころに『⁈』の部分が散りばめられてて最後までうまく引っ張られた。映像化したらとても綺麗な映像になりそう。

2016/06/10

哀しすぎる。誰かを救えるはずなのに、あるはずの希望も打ち消して誰かを失っていく。数々の疑問が吸い寄せられるように、そうであって欲しくないところへ収まっていく。どうして。子供が嘘をつく状況をつくりだす親がいけないんじゃないか。もっと周りを見て。最悪だと思える今も生かされているのなら、きっと大丈夫なのだから。つかなくてもいいのに、つかなければならない少年たちの嘘が哀しい。嘘をつく度に現実と虚空の間が広くなって、その隙間で苦しい思いをする。ついた方も、つかれた方も。膝を抱えて呟いた、チュウの本音が忘れられない。

2012/05/09

途中でもしかして?とは思ったが、あまりにも切ない。カレーをみるたび、しばらく思い出しそう(T-T)子供たちにはみんな幸せであってほしいわ~こういうの、親として悲しくなる。ラストも溜め息。

2012/10/02

ケイ

嘘って、そんなに悲しい嘘だったのか。少年達の逞しさと自然の厳しさに気をとられ、人生の残酷さに気づく暇がなかった。最後の方で本当に救いようのない気持ちになったが、本当のラストでは暖かい感動がきた。そして、途中の細かい伏線の数々にも気づく。

2012/12/01

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