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黄金の丘で君と転げまわりたいのだ

黄金の丘で君と転げまわりたいのだ

黄金の丘で君と転げまわりたいのだ

作家
三浦しをん
岡元麻理恵
出版社
ポプラ社
発売日
2011-12-07
ISBN
9784591126912
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黄金の丘で君と転げまわりたいのだ / 感想・レビュー

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hiro

本屋大賞受賞おめでとうございます。しをんさんを追っかけてこの本に出会いました。図書館で借りようと端末で検索すると、エッセイの棚ではなく、図書分類表の588.5 食品工業の醗酵工業.酒類の棚にありました。でもワインの本だから当たり前ですね。小説や爆笑のエッセイだけでなく、文楽のことを書いた本、女性に仕事のことを聞いたインタビュー本、そしてこのワイン入門本と少し毛色の変わった本も面白いところが、作家しをんさんの魅力ですね。なお、この本に出てきたもので私が一番食べたいものは、「シャーベットのワインがけ」でした。

2012/04/13

おいしゃん

しをんさん、こんな本も出していたとは!お酒好きなしをんさん、今回はワインのお勉強。と思いきや、一緒に学ぶ仲間たちと、ぐびぐび飲んでは勝手に盛り上がり、楽しそう。ワインの詳細なデータも付記されているが、本文ではわかりやすく解説されているので、ワインに馴染みない人でも楽しめるワイン入門本。

2015/11/01

ドナルド@灯れ松明の火

さすがしをんさん。ポプラ社の企画は大成功で、ワイン初心者に向けたわかりやすく、しかも少し薀蓄が語れる知識も身に付き、無性にワインを飲んでみたくなること請け合いのエッセイ。全く同じワインは飲めないだろうが、いくつか試したくてメモしてしまった。ワインの話も良かったが岡元さんの描く絵を見てみたい!他の丁稚メンバの「人となり」も知りたいなぁ。お薦め。

2013/05/02

ちはや@灯れ松明の火

全てのワイン道は黄金の丘へと続く。お前はあのソムリエの星になるんだぁっ!なんて養成ギプス装着の必要無し。ただ仲間とわいわい騒ぎながら自らの舌で味わって心に浮かぶイメージを語り合う、そんなゆるゆるワイン道だってありでしょう。酒飲み集団改めワイン舌丁稚一行の珍道中、始まり始まり。『アンパンマン』『高校教師』『江戸の火消し』と長ったらしい名前にあだ名をつけ、試飲は勿体ないから吐かずに飲み干し、香りを漬物臭で表現し、ドンペリ登場にハイテンション。辿り着くだけが本懐じゃない、黄金の丘までの旅路を楽しみ尽くすのだ。

2012/01/31

したっぱ店員

試飲のワインを「もったいない!」と吐き出さず、かぱかぱと飲みつつ楽しく学ぶワイン道。本当に楽しそうで参加したくなる。わからないながらも、そこはしをんさんをはじめ4人の丁稚さん、文章を生業とするだけあって徐々に言葉で表現できるようになっていくのはさすが。出てくるワインは高価なものもあって簡単には手を出せないけど、グラスや温度による違いなどはためになった。

2015/10/19

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