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きみスキ: 高校生たちのショ-トスト-リ-ズ (teens’ best selections 31)

きみスキ: 高校生たちのショ-トスト-リ-ズ (teens’ best selections 31)

きみスキ: 高校生たちのショ-トスト-リ-ズ (teens’ best selections 31)

作家
梨屋アリエ
出版社
ポプラ社
発売日
2012-09-01
ISBN
9784591130667
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きみスキ: 高校生たちのショ-トスト-リ-ズ (teens’ best selections 31) / 感想・レビュー

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そのぼん

何とも甘酸っぱいストーリーばかりを集めた短編集でした。 今時の高校生ってここまでピュアなのかと聞かれたら一概には言い切れないところもありますが、優しいオーラの漂う作品で安心して読めました。

2012/10/14

白雪ちょこ

高校生男女7人の、それぞれの恋愛模様を描かれた、ショートストーリー。 短い話がぎゅっと詰まっているため、サラサラと読みやすい。 恋愛ものを中心とされているが、他にも進路、自分の性格、家族の悩み、友情、未来に向けて。 学生時代だからこその、自分達の悩みが映し出されている。 ポップな表紙からはあまり想像がつかず、 かなりリアルな表現もあった。 個人的に、女の子なら美希ちゃん、男の子のなら寺崎くんに似ているように思えた。

2022/04/07

ほたて

タイトルと表紙のイラストにうっすら悪い予感を感じつつ、初読みの作家さんに挑戦です。『桐島部活やめるってよ』の女性作者版のような感じ。『桐島…』はどちらかと言うとスクールカースト「上」礼讚派だけど、こちらでは「上」グループは自己愛の塊で恥ずかしい存在。「一番星」くらいまでは初々しさにぽっとなりつつ読めたのですが、だんだんキャラ変わってない?と思い出したら、心が離れてしまいました。

2012/10/21

椎名ゆき

うわーひどい。少しもやっとした終わり方でちょっと考えさせられるいい小説はよくあるけど、この小説はただもやもやして終わった。読破後に何ともいえない不快感?が残ったのは久しぶりだ。山西くんは?美希ちゃんは?始めは凄くよかったのに、最後の締め方のせいで読まなきゃよかったとさえ思ってしまった。

2012/10/01

杏子

読書が苦手な人でも読めるように、短い話ばかり集めた連作掌編小説だそうです。短い話がたくさんあるので、読書なんてかったるい!とかいう中学生にオススメかも。それでいて、少しずつつながっているので、全部読めたら大長編を読めたみたい!? 等身大の思春期って感じ。最後、もうちょっとオチを期待してしまったけれど… 彼らは現在進行形。まだまだこれからが青春よね。性格も外見も全く違う高校生たち一人一人にキラキラした光がふりそそぐ。眩しいくらいの青春ストーリー、ってところかな?

2013/03/14

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