([し]9-1)整形夫婦 ―アンチエイジング― (ポプラ文庫 日本文学)
([し]9-1)整形夫婦 ―アンチエイジング― (ポプラ文庫 日本文学) / 感想・レビュー
milk tea
妻は、夫に自分だけ見てもらいたい。ホルモン剤投与に200万円、整形手術へと続く。 夫は、若い子やアイドルが好き。これまた同じくホルモン剤投与。しかし、これだけでは終わらなかった。 金策に走りついた境地と失ったものは・・・。 身の丈知らずがもたらした悲劇。 そういえば、百田尚樹さんの「モンスター」も整形した美女の話でしたね。
2021/05/07
なっち
なんて愚かな妻と夫なんだと呆れてしまった。考えが短絡的だし,家庭を壊してまでしたいことがそれ?本末転倒です。結局,見た目どうこうより中身が大切だということを言いたかったのかな。その年齢に応じた美しさというものがきっとあるはずだから,身の丈に合った対処でよいと思った。
2013/11/12
苺
お互いに借金をしてまで相手にバレずに整形をする話。永遠の若さを追求し、さらにそれを夫婦、子供に隠すのは難しく、大変なトラブルが生じてしまいます。 整形した顔の裏に隠されたその事情も面白かったです。 ありがちな借金トラブルから様々な問題があって読み応えがありました!
2022/11/29
パンダプー
もっとバカな展開と、アンチエイジング最新情報みたいなのを想像していたのですが、ペラペラな中身のない話でした。新堂冬樹作品の黒でも白でもなく、どっちつかずだし、残念な一冊だわ。
2013/02/09
Thinline
夫婦でいったい何してんだろう?って思う。他人事のフィクションだから面白い。
2023/03/13
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