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つばさのおくりもの (一般書)

つばさのおくりもの (一般書)

つばさのおくりもの (一般書)

作家
小川糸
出版社
ポプラ社
発売日
2013-04-10
ISBN
9784591134290
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つばさのおくりもの (一般書) / 感想・レビュー

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❁かな❁

『リボン』からうまれたもうひとつの物語。通勤電車内で読んでしまったのですが涙が溢れるのを必死で何度も堪えました。うるうるして大変(இдஇ; )この作品は必ず『リボン』を読んでから読んでいただきたいです。『リボン』を先に読了しているかどうかで感動が全然違うと思うので。『リボン』の中ででてきたいくつかのエピソードがこちらではリボン目線で描かれています。あの時、実はこうだったんだぁってことがわかり、ひとつひとつの出来事が『リボン』での場面と繋がり、今、感想書いててもうるうるしてしまいます。とても素敵なお話♡

2015/12/17

ちはや@灯れ松明の火

つばさはなんであるのかな。それは空を飛ぶために。どうして空を飛ぶのかな。しあわせをとどけるために。たまごのなかできいた大切なうたは、おっかさんからはじめてもらったおくりもの。やさしいつばさのもちぬしになりなさい、おばあさんがさいごにのこしてくれたことば。すこしずつ鳥語で話せなくなってったなかよしの女の子のなみだ、もうあえなくなってしまうとわかってた。鳥は空を飛ぶとわすれてしまう、大切なひとの顔もなまえも。だけど見えないリボンでむすばれている、ずっと。心地よくふく風があのうたをつれてくる。おかえりなさい。

2015/07/20

紫 綺

「リボン」を読んだすぐ後だったので、感動もひとしお。希望を与えるつばさを持つ、オカメインコのリボン側からの物語。絵本というより、児童小説っぽい。最後に、卵から孵してくれたすみれちゃんとひばりさんの許へ帰れて良かったね♪

2013/08/31

ハミング♪♪@LIVE ON LIVE

優しい物語。温かみのある表現や、ハッとするような名言が出てくる。たとえば、前者は、「おっかさん」や「ぼうや」といった呼び方で、その言葉が発されるたびに、その呼びかけに込められた愛情や親しみや慈しみに、心がぽかぽかする。後者の例としては、「生きものには、すべてに役割があたえられている。それを、まっとうするのが、人生じゃ」とか、「おまえさん、もしかして、自分たちだけが言葉をしゃべれるって、おもっていたのか?」とか、「人には人の、鳥には鳥の言葉がある」といった文章で、妙に納得し、「私は私でいいんだ!」と思えた。

2013/07/22

AKIKO-WILL

クリスマスに読もうと思いながらもなかなか読めず今やっと読み終えました。可愛らしい小鳥が表紙で読んでいてホンワカしました。外に飛び出た小鳥が最後に見た景色が良かったです!

2014/12/27

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