([み]4-1)プロムナード (ポプラ文庫 日本文学)
([み]4-1)プロムナード (ポプラ文庫 日本文学) / 感想・レビュー
gonta19
2018/2/9 楽天ブックスより届く。 2019/5/11〜5/14 道尾さんが日経新聞などに執筆したエッセイなどをまとめた内容。あまり、道尾さん自身のキャラクターに関する印象が無かったので面白かった。高校時代に描いたという絵本、なかなか味があって良い作品だと思った。
2019/05/14
ケイ
感服!今まで読んだ中で最高のエッセイ。笑ったり、少し同情したり、時には驚いたり感心したり。17歳で描いたマンガ、鏡はなぜ上下逆さまにならないか、著作を探す時は宮部さんを見つけその左を見る…、唸るばかり。素敵なのは、「微笑は剣」「夢中になれ」「冷凍庫に栞を入れる彼女」「k君の詩(石)」。そして、震災後に「俺もプロの人間、プロの作家としてできることをさせて頂きます」の決意に、道尾さんの強さを見る思いだ。
2013/09/02
kei@名古屋
月の恋人読んですぐにこれを読んだのでアメンボは実話からの話だったのかと実感。暗くもどんでん返しもないけど楽しめるエッセイ集でした。
2013/04/18
aquamarine
読み友さんにお勧めいただきました。同じような経験は多かれ少なかれ誰もがしているのかもしれませんが、それぞれの経験をすべて身にして今の道尾さんが作られていることが彼自身の言葉で伝わってきて、素敵なエッセイを堪能しました。17歳の時に書かれたという絵本が何とも切なくその感性には脱帽です。印象的だったのは子供は「小さな大人」ではないということ。一個の人格として扱うつもりで小さな大人として扱っていないか、母親としての自分を顧みたくなりました。純粋なままでいることと「大きな子供」になってしまうことも違いますね。
2013/09/06
みいこ
図書館 元々好きな道尾さんが、もっと好きになった。あんな子供がやたらと殺人に巻き込まれるミステリー(ジャンル分けはあまりしないでほしいそうだけど)を書く人は、どんな人?と、常々思っていたところに見つけたエッセイ集だったから。17歳でかかれた絵本を読んで、若い頃から、感性豊かなんだなっておもった。泣けた。第3章もよかった。歯車の話に昔の自分を重ねた。流星群を見上げるひとだとわかったのもうれしい。干支の話、順番に読んでいこう。営業マン、やめられたからこそ、今日も楽しめる!
2013/10/08
感想・レビューをもっと見る