([さ]6-1)シングルマザー (ポプラ文庫 日本文学)
([さ]6-1)シングルマザー (ポプラ文庫 日本文学) / 感想・レビュー
yamakujira
夫と別れて幼い息子と暮らしはじめた枝里がベビーシッターを雇ったら、訪ねてきたのは若くてイケメンのシッターだった。10歳も年下の彼に恋する懲りない枝里の話の合間に、他の夫婦の危機が挿入されて進む物語は、最後にみんなシングルマザーになるような連作短編なのかと思いながら読んでいくと、意外なラストが待っていた。枝里が懲りないのも、小ぎれいなのも、そういうことだったのか。構成はおもしろかったけれど、他の3組からが無事だったのはつまらないな。香苗と奈保子はともかく、朝美は別れないのが不思議だな。 (★★★☆☆)
2020/06/12
みやこ
短編組み合わせかと思いきや…!
2018/06/09
えみこ
変わった書き方で進む小説だな~と思ったら…エエツという落ちでした(笑)
2015/04/07
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