あいすること あいされること (絵本の時間 54)
あいすること あいされること (絵本の時間 54) / 感想・レビュー
紫 綺
本日は愛妻の日・・・ということで手に取った。が、愛の形がちがった(笑)。でもとっても良かったよ。
2015/01/31
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
生まれてきてくれて、ホントにほんとにありがとう♪ ずるがしこくて、わがままで、嫌われ者の恐竜トロオドンは、大きな卵を拾います。誰にもあげたくなかったので、どこに隠そうかと思案するうち、木のつるで自分の背中に縛り付けることにしました。<卵から出てきた食ってやる>と思って、一緒に過ごすうち、中から声が聞こえてくるようになりました……。閉じていた心が少しずつ開いてくると、世界が変わってみえてくる。このシリーズは、絵のイメージに反して切なくて哀しいストーリーが多いけど、これはほんわか、ハッピーな読後感です。
2014/09/13
めしいらず
傷つくことを怖がって誰も愛さないでいれば、当然誰からも愛されることはない。自尊心を守ることや打算を抜きにして人を想う時、自分の中で抑え難い感情が動き出す。まずは自分の中の「ホント」と向き合うこと。周囲の雑音にかき乱されてはいけない。己がココロの声に忠実に。自分が変われば相手も変わる。きっと。
2014/05/17
nana
読み聞かせに。大好きなシリーズ。
2019/04/30
しゅわ
ティラノサウルスシリーズ第十二弾。ずるがしこくて、きらわれもので、ひとりぼっちのトロオドン。ある日みつけた大きな卵を、生まれたら食べるつもりで抱えて歩いていると…だんだんと愛情が芽生えて…という心温まるお話。このシリーズにはめずらしく死なないので、安心してチビにも読み聞かせることができました。 ちなみに…このシリーズなので当たり前ではあるのですが、たまごから生まれた瞬間、チビが「そっち!?」とツッコミを入れていました。(汗
2014/03/29
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