(図書館版)真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ (teenに贈る文学 2-1 真夜中のパン屋さんシリーズ)
(図書館版)真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ (teenに贈る文学 2-1 真夜中のパン屋さんシリーズ)
- 作家
- 出版社
- ポプラ社
- 発売日
- 2014-04-01
- ISBN
- 9784591138793
(図書館版)真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ (teenに贈る文学 2-1 真夜中のパン屋さんシリーズ) / 感想・レビュー
へくとぱすかる
家庭崩壊は大人にとっても苦しいが、一番傷つくのは子どもだ。大人の勝手で家族が壊れた後、心と生活を取り戻すために、どんなに苦しい過程を強いられるかを、この物語は見せている。パン屋さんが真夜中に開店するという不思議さは、読んでいる途中でどこかへ飛んでしまい、ひたすら子どもたちが心をすり減らしながらも、しかし生き抜いていくドラマに惹かれていった。そしてパン屋の二人の過去にも。人を助けることで自分も助けられる。そんなこともあっていい。続編で、二人の子どもたちと、パン屋さんの二人のその後をぜひ読んでみたいと思った。
2021/02/22
なゆ
白と黒のコックスーツの二人。仲良しだと思っていたら、元はそういう関係だったとは。美味しそうなパンが出て来て、パンが食べたくなります。希美、こだまをはじめみんな個性豊かですが、悪い人が出てこなくてなんとなくほのぼのして読めました。先が気になる!というお話しではないですが、どういう風に終わるのか気になる感じなので、続きも読んでいこうかしら。
2017/11/17
ゆっき
いろいろな想いが詰まった1冊でした。たまに読む児童書もいいものです。
2018/06/17
ひとひと
単なるパン屋の話かと思っていたら、なかなか複雑な人間模様。クレさんと弘基の関係に驚いた。おいしいパンは人を幸せな気分にしてくれて、人と人をつなげてくれるのかもしれない。面白かった。
2017/12/31
Minoru Tsuchiya
図書館利用。面白かったです。
2018/12/09
感想・レビューをもっと見る