(図書館版)真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫 (teenに贈る文学 2-4 真夜中のパン屋さんシリーズ)
(図書館版)真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫 (teenに贈る文学 2-4 真夜中のパン屋さんシリーズ)
- 作家
- 出版社
- ポプラ社
- 発売日
- 2014-04-01
- ISBN
- 9784591138823
(図書館版)真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫 (teenに贈る文学 2-4 真夜中のパン屋さんシリーズ) / 感想・レビュー
なおなお
ブランジェリークレバヤシにまたまたとんでもないお客さん。それは希実のいとこの沙耶。沙耶が持ち込んだ色々ないざこざに巻き込まれる希実。そしてついにに希実の「消えた記憶」が明らかに…。 ずっと母親と一緒だった沙耶と母親から離れていた希実。どちらも「呪い」があり重たい。しかし彼女らは周りの力を借りて強くなっていく。
2020/11/11
らびぞう
奔放で激しい母 律子から、最終的な托卵先となった、午後11時から午前5時という真夜中の間だけ開くパン屋さん「ブランジェリークレバヤシ」に居候することになった女子高生の篠崎希実。その彼女の元に従姉妹の沙耶がやって来る。どうやら、広島の実家から家出をして来たらしい。それに、何やら訳あり。そんな彼女の恋人役でやって来た、ちょっと胡散臭い安田と常連客のソフィア、ソフィアの思い人との関係が交錯する。
2019/02/16
ゆっき
夜も明かりの灯っている真夜中のパン屋さん。思いやりに溢れた4作目でした。
2018/06/30
朔麻
いとこ登場。過去にあった美和子と希実と母の関係もすこしずつ出てきてクライマックスまでもう少しというところか。ラストまであと二冊、続きは出ているのだろうか…。
2018/03/30
すすき
シリーズ4作目、今回は希美の従姉妹が登場。どうやらこの従姉妹が眠り姫。この人物とそのパートナー、どちらも複雑な家庭です。大きな課題を抱える家族を淡々と描いてしまうのがこの作家さんの手法かな。でも読んでいてそういう表現に疲れてきてしまいます。 最後は消えていた主人公:希美の記憶がよみがえっていき、舞台となるパン屋さんが何故深夜営業なのか、その理由らしきことも語られ始めました。今回も続編への期待を抱かせる結末です。
2015/03/17
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