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(023)私が伝えたい日本現代史1934-1960 (ポプラ新書 た 1-2)

(023)私が伝えたい日本現代史1934-1960 (ポプラ新書 た 1-2)

(023)私が伝えたい日本現代史1934-1960 (ポプラ新書 た 1-2)

作家
田原総一朗
出版社
ポプラ社
発売日
2014-02-05
ISBN
9784591139424
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(023)私が伝えたい日本現代史1934-1960 (ポプラ新書 た 1-2) / 感想・レビュー

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Gummo

1934年生まれの田原さんが、自身が生きてきた80年間の日本現代史を自らの体験を交えながら語った本。本巻では満州事変から安保改正までを扱っている。知らなかったことも多く、とても勉強になった。昭和の戦争に関しては、繰り返し、日本の情報収集能力の低さを指摘している。西安事件後の中国国内の情勢変化を知らず、中国を侮った日中戦争しかり。日本の暗号を全て解読していたアメリカ相手の外交交渉しかり。相手をよく知ろうとしないという欠点は現代にも通ずるように思う。とても読みやすく、日本現代史入門にピッタリ。★★★★☆

2014/03/19

なるうお

田原さんが生まれた1934年から55年体制(保守合同としての自由民主党vs社会党体制)への移行までを記載した昭和史。戦前戦中戦後そして高度経済成長を果たし凋落してきた現代を見るにあたり非常に興味深い内容の本。関係各所への豊富なインタビューによる証言を交えながら、しょわし概略を知るにはとても良い本だと思います。

2018/07/26

hatman

短い単位でテンポよく現代史が学べる。また、著者独自の視点を極力排除しようという意思が読み取れる。

2020/01/18

ceskepivo

現代史を分かりやすく解説。リットン調査団の報告書が日本政府の想像よりはるかに日本に有利な報告書だったこと、近衛がヒットラーに日中戦争の仲介を頼んでいたこと、岸が警職法改正→安保改正→憲法改正を考えていたことは、新たな知識。岸って大した政治家だったんだな。今の政治家とはスケールが違う。

2014/11/19

J

★★★☆☆ 一度読んだ本は繰り返して読むことはあまりない方ですが、この本は3回目くらい。感想は続きも再読したあとで…

2023/10/31

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