恋愛炎上主義。 (一般書)
恋愛炎上主義。 (一般書) / 感想・レビュー
マガリ
先日まで18歳から目が覚めたら28歳、何となく共感できる。たしかに炎上できる恋が出来たら幸せに違いない。結婚にはカースト制度がある。大人は似た価値観を求め、いいものを得るには自分が上流に行く。恋愛はバーゲン、迷ったら人に取られる。努力が報われない。偏差値と同じで経験がものを言う。覚悟がいるものである。絞るときは3ヶ月、切るときは半年。時間が何より価値がある。でも、そもそも付き合うの定義ってなんだろ。好きな条件だけでは不十分な現実。はて、いつから恋をサボってるかな。★★★☆☆2014年5月刊行
2014/09/21
ささやか@ケチャップマン
ある読友が彼女を推していたので古本で安かったところを購入。一人の年の近い女性の恋愛観を赤裸々に読むことができるのはなかなか面白かった。タイトルに炎上とはあるが、そこまで過激とは感じなかったなあ。
2016/10/29
もも
近い世代なので、思い当たるところがあってちょっと胸が痛くなります。
2017/01/09
もりもり@札幌
コラムの書籍化。私はもうアラサーじゃないけれど、アラサーの心に染み入る。まだ20代の気持ちでいるけれど、確実に人生のピークを過ぎているんじゃないかと感じる複雑なアラサー女の心境を上手に言語化している。
2018/03/22
もぎもぎ
この本は「私はすごくそう思うのだけれど、あなたはどうですか?」という「提案」型のエッセイだった。SNSの絶対的はあちゅうの「主張」みたいのでなくて。こっちのほうがすっと受け取れていいけどな。恋愛を趣味にしたら「お金を使う趣味」になるかな。
2017/12/28
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