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(P[ん]1-18)となりのもののけさん (ポプラ文庫ピュアフル)

(P[ん]1-18)となりのもののけさん (ポプラ文庫ピュアフル)

(P[ん]1-18)となりのもののけさん (ポプラ文庫ピュアフル)

作家
小松エメル
佐々木禎子
村山早紀
出版社
ポプラ社
発売日
2014-09-05
ISBN
9784591141281
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(P[ん]1-18)となりのもののけさん (ポプラ文庫ピュアフル) / 感想・レビュー

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ままこ

競作スピンオフ短編集。もののけに“さん”とつけてある様に、この本に登場するもののけは優しい。好みの作品は東さんの狛狐が活躍する『稲荷道中、夏めぐり』挿絵もお茶目。ほのぼのと温かい短編が多かった中で村山さんの黄昏コンビニ堂のスピンオフ『赤い林檎と金の川』初恋の話は哀しかった。

2017/08/27

hirune

物の怪に関する競作短編集、でも みんなシリーズもののスピンオフでした。みな ついそのシリーズを覗いてみたくなる…読みたい本がまたどっと増える予感(^-^;もちろん コンビニたそがれ堂は読んでいますが、他の作品も読んでみたくなる魅力的なシリーズだと思えました。

2018/06/01

な〜や

レーベルで人気の作品のスピンオフを集めた短編集。村山早紀さん目当てで購入。その村山さんの『コンビニたそがれ堂』シリーズの新作短編は、あの"ねここ"がたそがれ堂の臨時アルバイトとして登場、『空の童話』で登場したあの人との絡みを見せてくれてシリーズ愛読者にはたまらない作品だった。他に面白かったのは青谷真未さんと東朔水さんの作品かな。それぞれの本編を読んでみたくなりました。どの作品も可愛い妖や神様が登場し、胸が温かくなる。そしていい意味で軽く読める。

2014/09/15

ぽろん

もののけ小説のアンソロジー。コンビニたそがれ堂、書き下ろしの村山さんのお話がやっぱり、好き。それぞれ、愉しく読了。

2024/01/21

日奈月 侑子

全ての作品が何かしらのスピンオフという事で、個人的にはかなり楽しい一冊でした。特にお気に入りなのは『鬼の目元に笑いジワ』と『夜の虹』の二つ。この二作品については元々の作品も読んでいるので、その分更に楽しめたからというのもあるかも知れません。特に後者はナツをメインにおいた作品だったからか、本編よりも和やかな気持ちで読めた気がします。ハルの存在はあんな感じでちょびっと噛んでくるぐらいの方が、美味しいかなあと思います。 前者に関しては、ひたすら黒兵衛に癒され、物語にほっこりしました。柚希の優しさにじわりと来た。

2015/04/07

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