鳥よめ (ポプラ社の絵本)
鳥よめ (ポプラ社の絵本) / 感想・レビュー
馨
絵本。新しい角度からの戦争を描いていました。戦争がなければ、周平さんといつまでも2人で暮らせたのかな。
2016/04/17
杏子
昔話ではなく、現代の戦争の時代のお話だった、というのがせつなさをつのる。やわらかなタッチの絵がとてもあっている。戦争…暗くつらいイメージ、ファンタジー…明るく夢のようなイメージとが結びつくと、こんなふうなお話になるのたな。
2015/01/22
北本 亜嵐
戦争が引き裂いた悲しい愛の物語。愛する人を守るために自らの身を犠牲にした鳥よめ。切なく・一途な愛に涙なくては読めません。
2016/06/09
Cinejazz
〝灯台を守る若者<周平>さんのもとに、一人の若い娘が訪れてきました。娘は、岸辺であなたに命を助けられた “鳥” だと言い「あなたに、またお会いしたくて、人の姿をかりて娘になりました」・・・やがて、二人は仲のいい夫婦となり、灯台で暮らし始めますが、戦争の影がしのび寄りはじめ・・・〟不条理な戦争を背景に、命の尊さと儚さを、<あまん きみこ>さん作、<山内ふじ江>さん絵による、美しく悲しく描かれた、大人の愛の物語。
2024/10/19
あおい
灯台を守る若者と彼に助けられたかもめの恋。戦争がなければいつまでも仲良く暮らしていけたのに…切ないなぁ。
2021/03/06
感想・レビューをもっと見る