(046)「本が売れない」というけれど (ポプラ新書 な 3-1)
(046)「本が売れない」というけれど (ポプラ新書 な 3-1) / 感想・レビュー
mitei
出版業界についての著者の考察された1冊。中々どの業界も厳しいもんだなと思った。
2015/05/02
初雪ハロー
Amazonの存在、ブックオフの誕生、活字ばなれなどがよくわかりました。札幌市民には、懐かしい「リーブルなにわ」という本屋の名前。今では、ジュンク堂書店、紀伊国屋書店、三省堂書店ぐらいしか大きい本屋がない。 私自身、本は、本屋でじっくり見て、読んで選び購入しています。一気に読了しました?
2018/07/22
Aya Murakami
アマゾン購入本。 「本が売れない」というが…、実際のところ本屋さんの利益は雑誌とコミックで成り立っているそうです。さらにいうと雑誌ももコミックもスマホにとって代わられているような…?出版関係の人は「本を読もう」と言っていますが…、「雑誌を読もう!コミックを読もう!」と利益のためとはいえ声を上げているところを想像すると笑えてくる。 ランキング至上主義は読書の幅を狭めますね…。あえて読メ登録数1桁の本を読む…とか?
2023/08/20
えちぜんや よーた
まぁ、大概は図書館で済ませちゃいますからね。個人的には「読まない」のではなく、「買わない」だけです。税金で運営している施設と民間資本の書店を一概に比べることは難しいけど、一般教養のための本(とくに古典)を探すときは図書館の方が便利。インターネットで検索予約して、家から歩いて15分の図書館まで取りに行けば良し。大阪市内までいけば大型書店(紀伊國屋、ジュンク堂、ブックファーストなど)がいろいろあるんだけど、最近行く気がしないw 専門書はアマゾンで探すのが習慣になってしまった。
2016/11/06
あすなろ
10冊のうち8冊はリアル書店で本は売れている。本のマージンは22%であり、取次や再販制等特殊な業態である。そして社や壁を超えて出版社も書店員も仲が良い。思えば変わった業界である。そして書店は仕入れるという原点に立ち返るべきと筆者は諭す。一時期書店勤務を結構深いところ迄携わった僕にはまあそういう世界だよと言いたくなる記述多い。しかし地方出張が多い僕が最近思うのは、取次配本パターン仕入と都市部等大型書店への新刊配本偏りが地方の書店の閉店や読書離れやAmazonシフトの加速化を促している様に思えて最近仕方ない。
2019/11/04
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