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ズッコケ中年三人組age49

ズッコケ中年三人組age49

ズッコケ中年三人組age49

作家
那須正幹
高橋信也
前川かずお
出版社
ポプラ社
発売日
2014-12-03
ISBN
9784591142493
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ジャンル

ズッコケ中年三人組age49 / 感想・レビュー

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Mumiu

たぶん、今年最後の一冊。そしてまたこの三人組に会えて嬉しい。少年テイストを持ったまま、地方都市部再開発などどこでも聞くようなリアルな世界。今回はそれに加えてロマノフ朝の末裔⁈が登場。眉唾もののアヤしさもあり、ついつい先を急いで見たくなってしまった。あとがきを読んだら、すごい!そして吹いた♪今年楽しく読んでいた佐藤賢一、那須先生も(しかも大作のフランス革命)以前から読まれていたということで嬉しくなってしまいました。このシリーズもあと一冊、さびしくなります。三人組とまわりの人たちに幸いあれ!

2014/12/30

オーウェン

花山駅再建のため、ターミナルビル建設に従事するハチベエ。 その費用である80億円を融資するという、ロマノフ王朝の末裔が花山町にいたという49歳編。 いかにも怪しい人物だが案の定そういう流れとなっていくが、そちらは本流ではない。 これまでのシリーズに欠かせないモーちゃんのお母さんが亡くなるというエピソード。 タクワンの時もそうだけど、読み続けているだけにかなり辛いが、それと反転するように結婚式のエピソードも。 最後の指輪の件はどう繋がっていくのだろうか。

2021/10/07

ゆにこ

ハチベエの息子が結婚、ハチベエはおじいちゃんに。そしてモーちゃんのお母さんは癌に。中年シリーズも49歳まで読んでこれで終了。熟年編は既読なので本当にこれで最後だと思うと寂しい。

2016/03/04

そうたそ

★★★☆☆ 年末の恒例行事のようになってきているこのシリーズだが、ついに三人組も49歳に。時が経つのは早いもので、作者だけでなく最初は中年になった三人に戸惑っていた自分もいつしか慣れきってしまっている。とはいえ、刊行される度にややネタ切れ感とエネルギー不足が否めなかったのだが、本作でもそれは同様。作者が興味・関心を持っていることが露骨に作中に反映されておりそこに無理矢理さは感じてしまう。このシリーズ、いよいよ次の「ズッコケ熟年三人組」で最後とのこと。寂しい気持ちもあるがキリはいいのかもしれない。

2015/02/13

カープ坊や

広島横断地下鉄から己斐町の再開発に絡み ロマノフ王朝のM資金話から始まった 中年シリーズ最終章。 10年間10作品の総決算 感動の読了でした。 只ラスト ロマノフ資金が実は、..........という終わり方は非常に気になります。

2015/01/20

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