([や]2-2)エイプリルフールズ (ポプラ文庫 日本文学)
([や]2-2)エイプリルフールズ (ポプラ文庫 日本文学) / 感想・レビュー
tototousenn@超多忙につき、読書冬眠中。
エイプリルフール――それは1年で唯一嘘が許される日。 昔々、今は亡き「筑紫哲也」さんに 私は、まんまと騙されたことがあった。 テレビのニュース番組(生放送)で「筑紫哲也」さんが 「宇宙人との交信に成功した」と報じたのだ。クソ真面目な顔つきで。 私は、ほんとに、ほんとに、びっくりした。 ついに来た。この時がやってきたと感動した。が・・・ 放送当日は、1979年4月1日だった。すっかり忘れていた。 その後、放送局にはクレームが殺到したらしい。 エイプリルフール――それは1年で唯一嘘が許される日。
2021/04/01
相田うえお
★★★☆☆23050【エイプリルフールズ (古沢良太さん,山本幸久さん)】脚本家・古沢良太さんの映画オリジナル脚本を山本幸久さんが小説化したものらしいんですが、当方、本屋に行って本作品を手にした記憶が無いんですよ。なにかと勘違いして買ってしまったのかも知れませんね。何てったって本を買うときは大抵、複数冊買うから気付きにくいんですよ。でも、結果オーライ!読んでみたら面白いじゃありませんか!こりゃ、ドタバタを通り越して、もう、しっちゃかめっちゃか!こんな展開なのにラストが上手く丸まってくれてよかったですよ〜。
2023/07/18
ユザキ部長
めでたしめでたし。良かったねぇ。で読み終わりました。テンポよくスピード感がありサラッと読めます。まわりのキャラのやじ馬っぷりが笑えるよね。さぁシークレットブラの嘘はいつ言う?
2018/09/09
takaC
この長さが適切だったか疑問。5分の1ぐらいでも十分面白く書けたのでは。(「この長さでも面白かった」と言っているわけではないよ)
2015/07/03
さっとん
時期外れですが松坂桃李さん&戸田恵梨香さんの結婚で話題になっていたので読んでみました。 楽しく読めるドタバタ群像で恩田陸さんの「ドミノ」に近い印象です。 読みやすく面白かったのですが、大好きな「キサラギ」や「リーガルハイ」の古沢さん脚本ということでちょっと期待しすぎたかな… 登場人物の数が多くそれぞれの視点から書かれていますがそれほど混乱することもなく終盤に向けてリンクしていく様子はお見事でした。 でもこれは映像の方がシンプルに楽しめそうなので映画を見てみたいですね。
2020/12/16
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