真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者 (ポプラ文庫) (ポプラ文庫 お 7-8)
真夜中のパン屋さん 午前4時の共犯者 (ポプラ文庫) (ポプラ文庫 お 7-8) / 感想・レビュー
れみ
まよパンシリーズ第5弾。今回、希実と母・律子の久々の対面をきっかけに、希実の出生の秘密を巡りブランジェリークレバヤシをも巻き込む騒動に。このシリーズはこれまでもわりと重い目のエピソードが多かったけど、今回はそのなかでもかなりヘビーだったな。でもそのわりに読後感は悪くない。ブランジェリークレバヤシは朝5時閉店のパン屋さんだから…次でいよいよ完結なのかな。
2016/06/24
た〜
前巻から時間が開いたせいでいろいろと忘れているなー 第1巻のレビューで「まともな大人がホームレスニューハーフと故人しか居ないんですけど(笑)」と書いたけれど、その故人もけっこうろくでもないような。ところで主人公、全然目立たないよなー。一応話の中心に入るけど
2016/03/20
hiro
本当に久しぶりの“まよパン”。前作を読んでアイスデニッシュを食べたいと思ってから、もう2年半が経っていた。まず本の厚さに驚いた。もちろんそれだけ話しは、二転三転四転するのだが、なかなか読み進められなくててこずる。しかし、ラスト100頁からは、希実の秘密がだんだん明らかになってきて一気に読んだ。次はいよいよ午前5時。やはり、まよパンも閉店するだろうか。バイプレーヤーの斑目やソフィアたちも活躍する第6弾を期待する。
2016/04/10
ダイ@2019.11.2~一時休止
まよぱんその5。いよいよハハの話。暗躍していると思われる内容が二転三転。でもこの内容なら今回で最終回?もしくは営業時間を考えて次作で最終回?。
2016/03/30
たんぽぽ
前作からだいぶ間が空いたと思ったら、ボリュームたっぷりの長編でした。高校三年生の女の子の出生の秘密って…本人にしてみればあまりに昔のことだろうけど、親の世代(それもかなり若くして親になっている…)にとっては、まだ生々しさが残るつい最近のことよねぇ…。それにしてもこのシリーズ、家庭や家族に傷つけられ、損なわれる子供たちが多すぎる。大人になっても屈託を抱えている人が多い。血のつながりとは関係なく、自分を受け入れてれる場所があるのは大切なことだね。私もパンケーキモーニングが食べたい。
2016/04/20
感想・レビューをもっと見る