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([し]4-6)花咲小路一丁目の刑事 (ポプラ文庫 し 4-6)

([し]4-6)花咲小路一丁目の刑事 (ポプラ文庫 し 4-6)

([し]4-6)花咲小路一丁目の刑事 (ポプラ文庫 し 4-6)

作家
小路幸也
出版社
ポプラ社
発売日
2015-10-02
ISBN
9784591146897
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([し]4-6)花咲小路一丁目の刑事 (ポプラ文庫 し 4-6) / 感想・レビュー

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mocha

タイトルには「刑事」とあるが、小さな商店街の日常の謎解き。和食屋を営むじいちゃん、ばあちゃん、ご近所の面々。皆あたたかくてちょっと謎めいていて『東京バンドワゴン』を思わせる。毎回美味しい和食の朝ごはんから始まるところも、小路幸也さんだなぁ、とほっこり。シリーズ1作目も読まなくては。

2016/05/19

ふう

読メでも書店でもよく目にする作家。楽しそうな表紙につられて手に取ってみました。主人公は心根のまっすぐな新米刑事さん。『自分の手で何かを作って生活している人たちが、僕は好きだ。僕の仕事は、最終的には、そういう人たちを守ることなんじゃないかなと考えたこともある。』非番の日のよろず相談が話の主ですが、本番でもなかなかできる刑事さんかもしれません。小路…小路幸也さんと重ねてる?

2019/07/13

えりこんぐ

シリーズ第2弾。老夫婦が営む定食屋に住む孫は刑事さん。非番の度におばあちゃんに近所の謎解きを頼まれる。おばあちゃん! かっこよすぎた。。このシリーズはほのぼのしてて好きだなぁ。前作でお馴染みのご近所さんたちももちろん登場。みんな良い人だけど、ここまでプライバシーが筒抜けってのはつらくないのかな(゚ω゚)

2018/12/11

ユメ

以前前作も読んだことだし今作も読んでおくか、ぐらいの気持ちでページをめくり始めたら、なんだかびっくりしてしまった。あれ、こんなに優しかったっけ。心がほろほろとほどけていく。柔らかい空気にゆっくり身を浸していく。そうだ、これが小路さんの世界。溜まっていた疲れが溶かされていくような気がした。前作で主役を張った人たちが健在なのも嬉しい。亜弥ちゃんと克己くんのその後に思わず頬が緩む。刑事の「僕」と怪盗のセイさんが共存する〈花咲小路商店街〉はとっても魅力的。『東京バンドワゴン』みたいなご長寿シリーズになってほしい。

2015/11/13

カメ吉

『花咲小路◯丁目』シリーズの2冊目でしたが順番がバラバラに手に入れてるので話の繋がりが若干前後しましたが相変わらずの面白さ、ほのぼのさでした。出てくる人達が温かい。そして、この話の主人公で刑事の淳君と謎の美女ミケさんは何かアニメ『キャッツアイ』の俊と瞳みたいで懐かしい感じ。でも、最後はやっぱり読後感ヨシ!このシリーズもお気に入りになりました。

2018/02/25

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