([ん]1-8)3時のおやつ ふたたび (ポプラ文庫 ん 1-8)
([ん]1-8)3時のおやつ ふたたび (ポプラ文庫 ん 1-8) / 感想・レビュー
itoko♪
おやつエッセイ第2弾。今回は同世代の方が多くて、親しみや共感を感じた。何人かの方のお話で、味覚の好みが親子で受け継がれていることが分かって、やっぱりね~と思ったり。寺地はるなさんの、丸ぼうろに対する表現の、何と適切で分かりやすいことか!やっぱり好きだわ~このセンス。次女の大好きな向井湘吾さんの、水羊羹は簡単、そうだった!そろそろ水羊羹シーズン突入。私も作ろう、っと。
2016/03/31
fwhd8325
おやつ、続編。前作にもありましたが、おやつには、もの悲しい想い出もつきまとうもの。楽しいはずのおやつが、したくもない比較を感じさせてしまう。それでも子供たちは、一生懸命で健気だ。栗田有起さんの「ハンドメイドの逆襲」は、すてきな一文です。私には、フレンチトーストに似たような経験があります。
2016/06/20
ぶんこ
色々な方々のおやつの思い出は楽しくて、そしておやつを食べたくなる、作りたくなる。坂木司さんとは違って、カロリーを気にして我が家のチーズケーキも土台無し。向井湘吾さん自作の水羊羹は、他の方へお裾分けというのがいいですね。一斗缶に詰まっているお煎餅には羨ましさで悶絶しそう。思わずネットで売っているところを探しそうになりました。おやつの話を読んでいると幸せ。
2020/01/17
結衣花
作家さん、そのほか様々な職種の有名人が思い起こす3時のおやつの記憶。 藤野恵美さんのおやつの記憶を読んでは空腹がたこ焼きを求め、棚橋弘至さんのおやつの記憶を読んだら止めどないホットケーキ愛にあのあったかくてふんわりした素朴な味が恋しくなり、徳永圭さんの3時のおやつを読んでは行きつけの店に憧れる。" 3時のおやつ "。今ではあまり自分でも言わなくなったし、言われなくなったこの言葉。久しぶりに3時にこだわってみたくなりました。お菓子作りも、そろそろたまには挑戦してみようかな。そろそろ。そろそろ、ね。
2017/11/20
Ikutan
3時のおやつの第二弾。今回は手作りのおやつが多かったなぁ。それって、幸せな記憶に直結しますよね~。自分が子どもだった頃、あるいは子どもたちが小さかった頃、一緒に作ったクッキーやケーキを思い出してほっこり。あの甘~い匂いの中、焼けてくるのを待つのはなんとも言えない幸せな時間だったなぁと。どのおやつも魅力的だけど、気になったのは中島さんのりんごのクランブルと徳永さんの抹茶のフレンチトースト。これは是非食べてみたーい。あとタルトやクッキーの土台を楽しみにしている私には、坂木さんの意見はありえなーい!(笑)
2016/06/10
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