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([と]1-3)ピンザの島 (ポプラ文庫 と 1-3)

([と]1-3)ピンザの島 (ポプラ文庫 と 1-3)

([と]1-3)ピンザの島 (ポプラ文庫 と 1-3)

作家
ドリアン助川
出版社
ポプラ社
発売日
2016-06-03
ISBN
9784591150399
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ジャンル

([と]1-3)ピンザの島 (ポプラ文庫 と 1-3) / 感想・レビュー

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tototousenn@超多忙につき、読書冬眠中。

☆4.25 アルバイトで南の島を訪れた涼介は、「ピンザ」と呼ばれる島のヤギの乳でチーズをつくるという無謀な夢を追い始める。

2021/02/28

Yosshiy

「あん」や「海の子」、「多摩川物語」と今迄出会った作品はどれも良かったので、楽しみにしていたのだけど…。今回はメッセージは伝わってきたけど、ちょっと合わなかった(涙)最後の終わり方も消化不良気味。だからといってドリアンさんを嫌いになる訳ではありませんが(^^;; さぁ次、次♪

2017/10/11

nyanlay

架空の島で、架空のお話しなんだけど、『ピンザ』と聞き慣れた言葉に反応して図書館から拝借。言葉などは全く別物なんだけど、島のしきたりやら島民との付き合いなどの一筋縄では行かないところがよく書けていたと思います。でも全体的に哲学的な感じが強く、結構考えさせられました。

2017/04/02

アロハ

タイトルに惹かれ購入。明らかに生まれ育った所の言葉だったから。なんだろうね、やっぱり酒と乱暴な人たちと…って印象なんだろうね。途中盛り上がったけど、感動なく終了した感じ。なんか合わないのかな~。やはり島側の人間なのか、しきたりは守れと思うし、禁忌はやぶっちゃいかん。それは当たり前のこと。この県に移り住んでる人間と、純粋な県民とのいざこざはここらへんにあるんじゃないかな。やってきた側には「郷にいればを」基本としてほしい。

2016/06/30

akiko

軽い感じの話かと思って読み始めたら、なかなか厳しい内容の話だった。主人公涼介は自殺した父親の影響なのか、心が不安定な様子。でもチーズ作りに挑む姿は強い意志を感じる。ピンザと涼介の関係は神秘的で、それは違和感なかった。でも何か中途半端で終わってしまったように思う。でもはっきりした結末は描かれない方がいいのかも。

2024/02/16

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