([お]12-4)東京放浪 (ポプラ文庫 お 12-4)
([お]12-4)東京放浪 (ポプラ文庫 お 12-4) / 感想・レビュー
えりこんぐ
会社を辞め、寮を追い出された26才・森くんの放浪日記。甘い...のかもしれないけど、まだ26だし、こんなものかもと思ってしまった。急に電話して泊めてくれる友人がこれだけいるのも、単純にすごい。わたし、何日までいけるかな。。日常を面白く切り取る小野寺さんの話は、毎回好感が持てる。【積読】
2019/11/25
kotetsupatapata
星★★☆☆☆ 小野寺さんの作品はわりと読んでいますが、この作品は刺さらなかったです。明日には内容も忘れてしまうくらいのストーリー 思うところはあるだろうけど、嫌な顧客と衝突した位で会社辞めるなよ どんだけ青臭いというかガキなんだか😖 そんなアホな客は酒の肴で憂さを晴らして、深く関わらないのが接客業の肝なんじゃないかな? 森クンの周囲もツネを筆頭に何か考えや行動が浅はかな印象を受けました
2022/08/18
nemuro
昨年4月から、思い付きで始めてみた「自宅本棚の本のタイトルによる“しりとり読書”」の18冊目。足踏み状態が続き2カ月近くかかって読了した『くそったれバッキー・デント』(デイヴィッド・ドゥカヴニー/高取芳彦・訳/小学館文庫)に続く「と」で始まる11冊の中からの選定。ほぼ初遭遇の作家。不思議なもので、こちらはアッと言う間、正味2日での読了。そうかそうかと、意外性もあり、ちょっと考えさせられる感じの東京都内の放浪。面白かった。で、次は「う」で始まる9冊から『歌うエスカルゴ』(津原泰水/ハルキ文庫)を選んでみた。
2020/01/09
タルシル📖ヨムノスキー
客とのトラブルで3年半勤めたデパートを退職した森くんは、姉が住んでいるアパートに転がり込むまでの1週間、友人たちの家を泊まりあるく。大学時代の同級生や先輩、高校時代の友人、姉の友人などの家にお世話になりながら、否定されたり共感されたりの森くん。みんなそれぞれいろいろあって、それでも前に進もうとしている。その中でも樹里ちゃんとの出会いとツネくんのゆ決断は、多分この物語の登場人物のほとんどのターニングポイント。もし自分が独身で今日仕事を辞め住む場所をなくしたたとしたら、泊めてくれる友人は何人いるだろうか?
2021/11/19
ドナルド@灯れ松明の火
小野寺さんフォロー作品。なかなか奇想天外なストーリー展開。小野寺さんは、ほっこりとした話にまとめ上げるのが上手だな。
2019/06/11
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