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私のスポットライト(児童書) (teens' best selections)

私のスポットライト(児童書) (teens' best selections)

私のスポットライト(児童書) (teens' best selections)

作家
林真理子
出版社
ポプラ社
発売日
2016-09-05
ISBN
9784591151310
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私のスポットライト(児童書) (teens' best selections) / 感想・レビュー

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starbro

一般書に続いて今度は児童書バージョンです。母親の視点での冒頭およびエンディング以外の文章は一般書と同一なので、どちらか一方だけで良いかも知れません。児童書では、ストーリーにマッチした井田やす代のイラストも楽しめるので、どちらかと言うと児童書の方がオススメです。本書を読んでふつうの女の子がスクールカーストに負けずに、夢を持って健全に成長してくれると良いと思います。

2016/10/13

くろにゃんこ

借りるときに児童書だ(*_*)と思い、読みながら似た話を読んだことがあると思い・・・今、登録時に一般書のほうで読了となっていることに気付く💦運の良い人、努力で進む人・・・様々だけど、自分の中で一生懸命できるってことが大切。後半のお金を集めて・・・という展開はう~んなんだかなぁ。

2021/07/25

tan

林真理子さんの児童書なので、毒もなくスラスラと読めました。一般書もあるみたいですが、同じ内容なら一般書はいらないかも。主人公は中学生でしたが、友達関係もひどい妬みやいじめもなく、普通の子供のわりにあまりにもうまくいき過ぎ感があって中学生より小学生向けのお話でしたね。最後の締めも「ナンバーワンじゃなくてオンリーワン」みたいに感じられあまりにもありきたりでちょっとガッカリ。林さんだからの期待感もあってか肩すかしでしたが、児童にはちょうどいいのでは、と思います。

2016/11/23

かおりん

地味で普通な中学生の彩希。いとこの美冬はかわいくて芸能事務所に入る。学校では普通の子たちのグループに所属してるけど、色々と足掻いている。一軍の子の発案で劇をすることになり、ちょうどいい立ち位置の彩希が主役に選ばれる。いじめが題材でやりたくなかったけどやるうちに芝居のおもしろさにめざめて劇団にも入る。映画の子役に選ばれ、問題も起こるが完成も見えてきた。好きなことを見つけられ、美冬にひがまなくなり成長した。自分だけのスポットライトを浴びる子になれてよかった。

2019/05/09

ぼんくらぼん

学園祭でクラス劇の主役をやってから、女優になりたいと思い始めたさき。地味で普通で目立たないように生きてきたのに。劇団に入って、オーディションも受けたりする。自分だけの世界を持てたら何かがかわる。そうなのかもしれない。ご都合主義だし、こんな甘いものじゃないだろうけど、でも、ぜったいない事でもない。それは林真理子自身が証明している。

2017/06/20

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